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今までのアルネ展@イオギャラリー [男にBOOKを!]

一つ屋根の下。
料理はしますが、料理本は見ません。
故、料理本以外の妻の購入した本は、読む機会がふんだんです。

arneという雑誌がありまして。
妻が愛読していた雑誌です。

言ってしまえば質素なこの雑誌の存在感というか。
大橋歩個人の趣味雑誌で、基本趣向が、非常に無理強いなのですが。
そこに流れるモノもキライではないという到達点です。

そんなarne(アルネ)が、つい先日30号で終了と。
雑誌を自ら打ち切るというのは、雑誌が売れずおまけで釣る
このご時勢では、考えられない話ではありますが。

そんな中キレイに幕が降り。
そして今、出版元でもあるイオギャラリーにて。

今までのアルネ展
2010年3月8日(月)~20日(土)
*14日(日)休
時 間 : 12:00~18:00
入場料 : 無料

会期初日。
別に気合を入れて行った訳でもなく。
ボクの休みが初日だったので。

アルネの世界観がどうこうではなく。

どうでもいいような記事ばかりで
商品紹介に徹底した準広告のような雑誌ではなく、
個人の趣味本に近い故、非常に毎号ぬくもりを感じる雑誌でした。

展示会にて、その空気が非常に感じれた心地です。

子どもが産まれて。
妙にやわらかな雑誌が我が家に溢れています。
妻の趣向もありますが。
昨今の雑誌を買うほど、ファッションのアンテナが高いわけでもなく。
スタジオボイスのような、無茶苦茶な雑誌も陰を潜め。
そんなボクの読書現状です。

柔軟性と受容性が薄い自己であるので、
そう簡単に21世紀文化を愛するほどの器もなく、
自分の遺産的ルーツをただ脈々と愛する生活です。

アルネに感じるぬくもりは。
ニセモノではなく、一個人の愛するモノが一貫してる部分で
非常に共感するとともに、尊敬に値します。

昨今のナチュラリズムというか。
スローライフというか。
個人的には、この類はさほど・・・・。(民芸や伝統工芸とかは好きですけど)

そんな多岐な選択肢の中でも、この大橋歩という女性が貫いた価値観の形に
素直に感銘を受けた次第です。
 
そして、我が家のアルネ欠番4号分。
・・・・・・これから埋めなくてはいけません(笑

妻が購入しました。
arne収納ケース(笑

PA0_0818.JPGPA0_0819.JPG

ボク個人的には、こういうケースが大好きです。
「ぬくもり」と「主義」を貫く上で、こういう傍から見たら特別な品でも
作り手にとっては自然なこと、そこに手間をかける。ステキです。


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コメント 2

北

お久しぶり うちのかみさんも アルネと リンカランはいつも買ってたな(笑)
by 北 (2010-03-09 16:26) 

ルースターズ

>北様
そういうスタンスは私どもは似てるのか。
かみさんの趣向が似てるのか(笑
by ルースターズ (2010-04-13 09:54) 

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