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「こうもりのルーファス」 トミ・ウンゲラー [君に絵本を!]

「すてきな3にんぐみ」に似た「青」の世界。
現在、廃刊となり市販で手に入れることの出来ない
幻のこうもり「ルーファス」

人間の性悪を噛ませながら、
奇怪なものを柔軟に受け入れがたい世の中の風刺を交え。

漆黒に咲く花のような。
そんな優しさ温かさから。

旅立ちをしても、1人じゃなく。
自分を受け入れ、諦めたものの代わりに大切な何かを得る。

イラストのみならず、、綺麗な水彩画を交えながら、
その世界は展開していく。

こうもりが舞うのは、深い青。
今更ながら、青と黒の色合いは美しいということ。

またこうもりの習性も断片的に学べ、
学習本に近い部分もあります。

崩れない柔軟な関係の作り方を感じます。
絵本の中では、「一緒に、ずーっと仲良く暮らしましたとさ」的な
話が多い中、こういう終わり方もまた新しい気持ちです。

絵の表現手法も、気になる部分。
しかしながら、まだ娘には理解難しく、最後までたどりつけていません。

図書館で借りました。
図書館は本屋とは違う感じがします。
押し付けない。
宝はあるから、探してごらん的な感じです。

今年最も、衝撃的だったトミ・ウンゲラーとの出会い。沢山本を借りたので、感想を書いていけたらと思います。

かみさんがhair Cutに行ったので、ボクと娘は、幡代&笹塚を散策。
図書館に入り浸りましたが、非常に時間があっという間です。
(娘は熟睡でしたが(笑))

近くにいくつかあるので、のんびり読んでいきたいと思います。

ルーファスはとても高価で買えないので、
カラーコピーをして、ファイルするつもりです。
こういう方法もありかもと、勝手に思います(笑


こうもりのルーファス (世界の絵本)

こうもりのルーファス (世界の絵本)

  • 作者: トミー ウンゲラー
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 1994/12
  • メディア: 単行本



この本を読み聞かせている妻の調子が、自分と同じ感じで。
なんだか笑えました。

読み聞かせについて、2人で話したことはないけど、
互いに大切なのは、ページをめくるときにいかに飽きさせないかと
考えているようです(笑

ちなみに、我が娘はルーファスにそっくりで、
でも鼻がブタっぽいので、「ブーファス」くんと呼ばれています。
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