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ミュージックマガジン 2009年2月号 [BJC FOREVER]

ブランキージェットシティが紙ジャケで再発した。
タワレコで目にしたけど、もはやレーベルには在庫が無いそうで。
今の店頭在庫で、SOLDとなるようだ。

通常盤を廃盤にしてるため、紙ジャケが無くなったら、
通常盤が出るのだろうか。
にしても、紙ジャケはレコード風情があるが。
BJCの初期に関してはレコードのリリースは無かった。

椎名林檎ではないが、何かの節目に突然レコードで。
というのは、淡い期待なのか。
でも期待してしまう。

そんなことになれば、結局全部買うハメになるので、無茶な出費には
なるが、BJCの音にはそれだけの価値があると、思ってやまない。

そんなわけで、再発のリリースラッシュも前回のレアトラックに、
モンキーストリップアクト2以降は、ベスト盤が紙ジャケで登場するらしいが。

PA0_0390.JPG

それ以上に、ミュージックマガジンの新刊の表紙がブランキーである。
よもや、雑誌の新刊にブランキージェットシティが拝める日が、来るとは思わなかった。
イラストではあるが、非常に嬉しいものである。

内容を紐解くと、硬派なイメージのあるミュージックマガジンではあるが。
新しい発見は無かったが、丁寧な解説とディスクレビューには愛を感じてしまう。

小野島大氏は、ボクが日本のROCKを勉強するにあたって読んだ「NU」の
編集者でもあったし、数々の記事のライターの多くは、憧れを抱き続けた時代の
ロッキンオンジャパンで名前を昔よく見た人たちばかりで。

90年代の充実さを物語る上で、まさに実感してきた人間が、
起こしてるわけだから、非常に言葉1つ1つにもこれ以上のない表現で、
BJCのことを書いている。

多くは書かないけれど。
入門書としては、現行で一番なのではないだろうか。

BJC解散~現在への変遷しかり。
BJCがROJで、散々言っていた葛藤の内容然り。
どのような環境で生まれたアルバムがコレ!という、丁寧すぎる解説であります。

是非、BLANKEY JET CITYを見たことのない世代や、体感したことが無い人へは、
この上ないです。

ボクも初期はわからなかったので、古本屋で散々ROJなどを買い漁りました。
今は、こういう感じでまとめて出てくれるいい時代。

でも振り返るのは、解散してからになってしまうんですよね・・・・。

しかしながら、相変わらず読み応えのある雑誌であり。
勉強になるのは、間違いないとこであります。
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コメント 4

CANDy

音楽雑誌、ここ最近買ってないので、これ買おうと思います。
なんつってもBJCやし。ありがとうございました。
by CANDy (2009-02-04 05:07) 

ルースターズ

>CANDyちゃん
かなり読み応えはあると思いますよ♪
入門編としてはGREAT!

皆が知らないとこで、核爆弾を作ってるような。
そんな感じで、静かに記事を温めていてね。
読むときを楽しみにしています。
必ず、あなたの価値観が炸裂する瞬間が来るはずだから。
by ルースターズ (2009-02-04 07:58) 

FUCKINTOSH66

T井さんの生え際の進化っぷりが気になっちゃって気になっちゃって
。。。
嗚呼、時の過ぎ行くままに
。。。
すまそーん
by FUCKINTOSH66 (2009-02-20 11:05) 

ルースターズ

>F66様
ようやく到着ネットジプシーめぇー。
そんなT井さんもギター。
物静かにギターァ。
by ルースターズ (2009-02-22 12:45) 

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