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野狐禅 「鈍色の青春」 [君にR&Rを!(インディーズ編)]

少し疲れた気がする。
気持ちに余裕が無くて。
後輩にいまいち優しく出来ないのは、結局そういうせい。

休みが欲しいと暇さえあればつぶやいてしまう。
今日だって休みなのに。
休みというのは、週末のことじゃなくて、祝日でもじゃなくて。
気持ちがにゅわぁーってなる時を求めてるんだと思ったりもします。

こないだ行ったバザーで「野狐禅 」を買った。
1st「鈍色の青春」

PA0_0171.JPG

大阪で見た野狐禅は、とっても精気に満ち溢れていて。
そういう精気が妙に眩しくて目を背けてしまった。
今この世の中に、こんな馬鹿な歌を恥じらいもせず、まっすぐ歌ってる輩を見て、正直戸惑った。

だせぇと言ってしまえば、一言で終わる暑苦しさに目を背けることは簡単だけど。
彼らの音と言葉を呑んだら。
喉元が焼けるぐらいの通過を感じて、ボクは熱傷になるだろうって。

そんな熱傷をボクは耐えられるのだろうか?って。

泉谷しげるの「春夏秋冬」というアルバムを買ってから,
随分経って聞い時にも同じ気分だったと思う

飾らず、伝えようとせず。
ただ言葉を自分のままに、羅列しながら大切な言葉と想いはてめぇで拾えって。

BLOG見たけど、すっげぇいいなぁ。
本当にいいなぁー。
この人こうやって生きてくんだろうな。

この人の見る風景は、大地に根を張った物の見方だ。
風雨にさらされても。
飛ばない覚悟と、飛ばない気質だ。

昔耳にしたときには、なんとも想わなかったのに。
今聞くと、今必要だって想ったりする。
事務所を離れて、独立したって聞いたら、
更にこの歌の全てにリアリティーと泥臭さが加味されてしまって。
キラキラしだしてる。

人生の度々には、「昔耳にしたときには、なんとも想わなかったのに」って
そういう気持ちになったりする瞬間があって。
青臭いけど、そういう感じが「日々生きてるってことで、日々の積み重ね」だと想う。

時間の経過で求めるものが違うのはいい。
でもいっつも同じ服着てた方がいい。

それが人の中身っつーもんだなって。
当たり前なこと、当たり前に想ったりしたから。

負けないように、負けないって誓いたいって思います。
でもやっぱり休みは欲しいです(笑
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FUCKINTOSH66

そんなときは、友部正人の詩と音をオススメするわ♪

あ、あと、NOWHERE、もぉーちょっと低くかけるといーかも
by FUCKINTOSH66 (2008-11-10 12:04) 

ルースターズ

>F66様
いいっすなぁ。
ボクも好き、友部正人。
聞きたくて、大学時代散々LPを捜し歩いて結構な値段で買った
思いでもあります(笑)

そういうことからも、思い出深い(笑
by ルースターズ (2008-11-17 22:01) 

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