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踊ろうマチルダ 「ロンサムスイング (HUSH)」 [君にR&Rを!(インディーズ編)]

積み重ねた積み木が衝動で崩れてしまうのに似て。
その衝動が相当でも些細でも崩れたら、積み上げる労力はむしろ「0」ではなく
マイナスからのスタートで。

是否は別にして
時間の経過で必然的にマイナスが積み上がるのが摂理で。

この積み木を箱にしまってしまえば、少しは色んなものが楽になるのに。
その色んなものよりも、その積み上げるプロセスには、蜜度があって。
その糖度に耐え切れず、またその積み木ばかりで遊んでしまう感じ。

結局積み木どころか、平坦な場所すら失う可能性があるのに、
その積み木を繰り返す行為こそ愚。

信念や価値観の上に成り立つものは、強固でありながらも
理性によって支持されているわけで。
理性が飛ぶことを抑えることが出来なくることはどういうことか?

自身を知らないことであり、その距離や厚みは自身の研鑽の中で、
強くしていかなくてはいけないこと。

脱線転覆をしても軌道に戻すのは自分自身の話で、
誰かの不可抗力でも、積み木の欠損でもない。

僕でさえ、時に大きな反省をしても後悔はしないという、
一般的PIOSITIVE観念に沿って、自身の行動に〇をつけることも
あるけれど、それは稀でありたいと思う。

反省してもまたやってしまう自分の行動ならば、
後悔するようならやってしまえな訳であっても、いつまでもこれ貫き通す訳には
いかないなと思ったりもする。

年齢のせいなのか、環境の変化のせいなのか?
皆が逸脱しないのか?
周りをきょろきょろしてしまう。
そんなことはなんの役にも立たないのに。

1つ結論に導き。
1つ結果を手招く。
その先は、その先に考えてみよう。

今1つ足を止めて。
息を殺して、逃避せず、直視しよう。

結果のすべては受け入れよう。
そして、その結果を決して不服としないようにしよう。

決めたことは、もう曲げない。
信念まっすぐ。
それぐらいの理性は持ち合わせておこう。
3文銭を握り締めた心地で。

それでも、明日の答えが見つからない結果でも。
それでも列車に乗ることで、人生を前に進めようと思う。

これが最終電車であるようにと。



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三遊亭 円丈 「恋のホワンホワン」 [君にR&Rを!(インディーズ編)]

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数年前、このレコードが出たときには。
ピンとこなかったんだけど。

程なくBOOT BEATのMIX CDかなんか聴いたときに、
ニックロウから綺麗にそのまんまつなげる荒業を聴いて。
これは名曲だ!と雷ピッシャァーンとなって、各所探したけど売ってなくて。

この度、再発。(何度目でしょうか)

前述、ニック ロウの名曲『CRUEL TO BE KIND』のカヴァー。
このリッケンバッカーにこの井出達。
チャックベリーな感じですが。

音もとても凝っているんですが、この時代のこの質は至極当然というか。
いい意味でのこだわりがしっかりついてる名曲です。

わかりやすさ故、2歳児でも「ほわんほわん」言ってます。

ストリングスのパーカッションがすごくいい。
山下達郎っぽい感じもしつつ。
しかしながら歌は、鮎川誠みたいですが・・・。
それが妙に、このバックでこのボーカル?!という、悪ふざけにも似た
味わいが中毒です。

恋のリハビリテーションに関しては、完全にリハビリじゃないです。
ちょっと、イカレタ調子の大江慎也みたいで、凄くいいです(笑)

そうか、大江慎也の感じにも似てるかも知れない。

この再発の流れに紛れて。
「左とん平のヘイユウブルース」もアナログ再発してました。
これはCDで持ってるんですが。

さがみ典礼のおっさんではなく、色男のとん平さんです。

こういう語りな感じの曲って、ふざけた感じになってしまうけど、
この時代に撮っておいて、今聞くと斬新というか。
どうすんだ?これという気持ちになりつつも、盗聴気分になれます。
(盗聴に興味はないですが(笑))

手法としてはシュールですが。
完成形の破壊力は抜群だと想います。
ゆらゆら帝国のような。

ただ試行錯誤のこの感じは、凄くいい。

大体、とん平が女捨てねぇだろーうと失笑気分になれますが、
これがとん平だからいいのであって、他だと失笑にもなりません。

左とん平の役者としての間が凄く好きです。
でもCDはあまり聴きません。
かと言ってイベントでもかけれません。
でも、持ってなくちゃいけない気持ちになります。

コミックソングとその国境にありながら。
これをブルースと、ロックンロールと呼ばず、なんと呼ぼうと考察したくなる名盤です。
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踊ろうマチルダ 「夜の支配者」 [君にR&Rを!(インディーズ編)]

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初めて聞いたのは、「LIVE YOUNG」でだったと想う。
衝撃すぎて、もう言葉に出来なかった。

少し時間は空いてしまったが、すべての音源を買った。
聞きながら、心がふんわりする感じが自分でもわかる。

歌詞に共感できる共鳴するわけではない。
でも、声が芯を響かせてくれるのがすごくわかる。

どこか共鳴できないか探してしまう。
歌詞を1つ1つ考えてしまう、そして断片を愛しく思えるようになる。

時間の経過で、色んな場面に出くわし、
置いたり捨てたり、拾ったり得たり。
でも、今は踊ろうマチルダが凄くいい。

どこに人称を置けば、自分に一番伝わって。
感じれるかを探すのは、SION以来で。
SIONにも似た風情はあるものの、もっとDRYでもっと乾いてる印象を受ける。
一個一個が粗野で、少し優しく香る雰囲気はなかなかない。

伝えたいことは、伝わる人間に伝わればいい。
きっとギター一本でもどこまでもいけて。
そして、どこまでも伝わっていく。

ジプシーのように哀愁を孕みながら。
地面に草っぱらに横たわるような。
どこまでも、粗野でいい。

ストリングスはいらない。
少し無精ひげでいい。
パーティーはいらない。
このままでいいし、このままがいい。

聞くと、安心できる。
そんな大切な場所が、踊ろうマチルダ。

幸せの尺度を実感できます。
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坂本慎太郎 「幻とのつきあい方」 [君にR&Rを!(インディーズ編)]

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遂に坂本慎太郎帰還。
先取りのYOUTUBEのPV見て。
やっぱりこの時代には坂本慎太郎が必要と実感。

ゆらゆら帝国よりも、歌詞は現代世界的。
励ますわけでもなく、叱咤するわけでもない。

中間のそれも些細な気泡の隙間を彷徨う心地。
あまりに世界が大きすぎて、そんな隙間に気付かないで、
なんか急ぎすぎてるのを、浮遊させてくれる。

ずっと通しで聞いてると、1曲1曲のまったくの違いを実感できる名盤。

ソロになっても、おいおいこれ解散する必要あったのかよ?!
あんたのソロ。ってそんなんばっかのボーカリストのソロ盤ばっかりですが、
やっぱり違う。

やりたいことというか、あぁ今と思える試行錯誤な盤が通常ですが、
褒めたたえてしまうぐらい、カチッとしてる気がします。
バックボーンが違う。

そして改めて、ゆらゆら帝国の軌跡と、「空洞です」の名盤ぶりが
本当によくわかります。

挑戦しすぎず、そして冒険しすぎず。
早すぎず、遅すぎず。
絶妙の合間を感じれます。

ポップスという表現をされていたけど、
そういうニュアンスは十分感じれます。
一般的です。

こっからの波及も楽しみに思えるし、大切にしてるであろう部分も
十分に噛めるし。
もうどうにでもしてくれ。
そして、どうにでもなってくれと、叫んでおしっこ漏らしてしまうような
そんな慢心感で満たされます。

幸せな一枚。
そして、未来を欲する一枚。

こんな一枚にもなかなか逢えないと想いながら、聞いて。
当然、初回限定のインスト盤最高です。
オシャレカフェやオシャレバーでかかってるより。
純喫茶で聞きたい感じです。
流し。

余計なことって大切ですが、余計の幅の方が大切です。
ギリギリの飾り立て。
このギリギリ感が、凄く悩ましい。愛おしい。


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夜のストレンジャーズ 「BEAUTIFUL LIFE」 [君にR&Rを!(インディーズ編)]

乾いたギターと粗野な雰囲気を、満喫したい。
カウンターから出されたBEERに、こっそりクエルボ注いで。
「廻り花」でくるくるしたい。

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こんな音楽が流れてる夜に出くわしたい。

きっと場末を流したギターのおっさんは、こんなブギーをフロアにこぼして。
焼酎をすすりながら、夜のぬくもりを楽しんでたに違いない。

夜自転車をこぎながら、夜ストを聞くとペダルをこぐスピードがあがる。
きっとラジオで出くわしたら、身体がゆらふら動くにちがいない。

それにしてもいいと想うのは、余計というか必要以上の脚色や虚飾がないからだと想う。
ニートビーツのような一定のルールに近い部分は感じるけど、敷居は低い。

やりたいようにやるから、あんたらは勝手についてきなよって、
そんな感じ。

あぁこんな男に出会いたい。もし自分が女子なら.
とは想うが、結婚はしたくない。

そんな安定感のなさが、妙に愛しく。
若くもない、そしておっさんではあるが、ついていきたくなるような。
そんな夜のストレンジャーズ。

タバコ吸いながら。
少し安い酒を飲みながら。
下世話な話で盛り上がりたい。

当然ながら、このBGMで大阪都構想の話なんかするのはナンセンスということ。
それこそが素晴らしい人生。
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奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 「星に願いを」 [君にR&Rを!(インディーズ編)]

FANTASYとか目もくれない。
現実主義者ゆえ、ネズミの国では楽しめません。

小さな頃から、そうでした。
と言うより、家庭環境の中にミッキーマウスがいませんでした。
東京の隣の川口に住んでたのに。

人生で埋立地の夢の国には2回だけしか行った事がありません。

ディズニーランドというより、
ディズニーの話をあまり知りません。

ピノキオも嘘をつくと鼻が伸びて。
最後どういう話で終わるのがわかりません。

ダンボとかも、なんの話かわかりません。

ピノキオの話はわからなくても、「星に願いを」ぐらいは聞いたことがあります。
でも、話を知らないから感情移入もないし、
なんだか不思議に心が静かになるだけです。

奇妙礼太郎のおかげで、楽しい気分になれるのは嬉しい話です。

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とにかく、声がとても好みです。
スイングは誰もが胸躍る、決して邪魔にも邪見にもされない素晴らしいモノです。

日本にも多くのこういうバンドがいると思うけど、
決して存在していくのも楽ではないと想いつつも、
やっぱり音源が出ると気になってしまいます。

スイングだけでDJとか。
いつかやってみたいです。
管楽器を青春時代に、吹奏楽にいたら・・・・なんて考えても後の祭りですが、
とにかく奇妙礼太郎トラベルスイング楽団を聞いて、
HAPPYな気持ちの種を植えて。

我が家のプランターのように、葉を虫に提供してボロボロになっても、
根と茎は強靭に。

イベント用に購入した7インチでしたが、
何かと針を落として聞いています。

強引な日本訳詞は、今となってはオリジナル以上の親近感が沸きます。

いつか郷ひろみが、リッキーマーティンを豪快にやってのけたように。
そろそろ、LADY GAGAを豪快にやってのける方の存在を待っています。
間違った解釈で(笑

話は随分逸れましたが、
星に願いを。
雰囲気だけでも、YOUTUBEで。
結構好きです、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団。



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SHERBETS 「BLACK JENNY」 [君にR&Rを!(インディーズ編)]

地震があった後、我が家のCDラックは崩壊し、
そこから片付けをし、今に至る。

今まで山積みだったCDも全部片付けて。
SELECTERに使ったCDとかも、全部ケースに戻して。
そんな作業を3日近くこなし、片付け終わって最初に聴いた曲。

SHERBETS BLACK JENNY

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このCDは自分の誕生日にリリースされて、
なんとなくそういうので嬉しかった思い出。

悪い人たちもそうなんだけど、「白人」という言葉で
結局のところ、人種差別の話になってしまうのが、世界を狭くしてるようで。
でも、浅井健一の世界観で。

ただやっぱり、この世界観がベンジーの良いところで。

絵本のような入り口だけど、
絵本とは違う凄惨や残酷な心象を、彼の言葉で何かオブラートに包み込むような。
でもやはり全体のイメージはカラフルにはならないというか。

この曲を聞きながら、この震災とシンクロするかなと想ったけど、
さほどシンクロはしなかった(笑

最近の栗山千明の暴走にベンジー含む、PONTIACSも絡んでいるが。
楽曲は、本当にいい疾走感で。
逆にベンジーが歌って、栗山千明がコーラスに回ればいいんでないの?
みたいな勿体無さが見れて、なんだか複雑。

栗山千明は個人的に、もはやその歌は栗山千明が歌わなくてもいいんじゃないの?
というような印象が強く。

ボクら世代をターゲットに凄まじい楽曲提供陣を率いているけど、
あそこまで揃うなら、別に栗山千明じゃなくて、誰が歌っても変わらないし、
セールスもさほど変わらないんじゃないかと感じたり。

話がそれましたが、カップリングのBABY GUNが、好きです。
当時、LIVEで聞いていても、興奮隠せなかったです。

ここからシャーベッツは少し迷走気味になり、
そのまま少しずつ、終息に向かいます。

この曲を聴きながら、ベンジーはベンジーであり続けていると思えるのは、
結局ベンジーも人間で流行りや、価値観の積み重ねしている。

昔のようなベンジーを皆が望んでも、ベンジーは生きている。
皆が望む形をベンジーが望んでいないこともある。

でも人の価値観は変わらず、そして周期もある。
今のベンジーは、かなりボクらのアイコンに近い場所にある。

栗山千明の楽曲提供の「コールドフィンガーガール」聞きながら、
そう想った。

PONTIACSは、今の時代に望まれて。
そしてベンジーの周期が合致した、今のロックンロールだと。
そう想ったりもした。





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THE××ズ 「ザチョメチョメズ」 [君にR&Rを!(インディーズ編)]

楽しみにしていた「THE ××ズ」の新作が出た。
新作というか、1st。

THE××ズ

THE××ズ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: バウンディ
  • 発売日: 2010/12/15
  • メディア: CD


先に聞いたCD-Rとは桁違いの音圧とクリアーさ。

ブルーハーツのソレとは違う。
あの頃の時間背景とは違う。
あの頃は、源流だったけれど。
今はたどり着いた果ての話になる。

はなびを聞いても、ヒリヒリした感じが残ってる。

最初は黒石の娘という印象からだったし。
今もソレは残っているのだけれど。

この調子ハズレはどうだろう。
10代の調子ハズレはどうだろう?

あまりの純粋な美しさに、気持ちは複雑に残る。

メンバー皆、そんな大人びた様子もなく、
綺麗な眼球に映るすべてをありのままで、
身体で表現している。

時間が経ってから、この1stを聞いているが、
妙な主観が働かなくて、妙にいい。

あの夏の挑発的な態度から、
関東近郊でも頻繁にLIVEをしている。

ボクはまだチョメれてないが、チョメっておかなくてはいかんと想う。

去来するものが、楽しみでもあり不安でもある。

マジメなバンドは、全部がいい。

なにやらTSUTAYAにもあるらしい。
あまりに便利でそれもいい。
しかしなにより、個人的にはこのジャケットがいい。

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PONTIACS 「GALAXY HEAD MEETING」 [君にR&Rを!(インディーズ編)]

今まで何年もの間、ブランキージェットシティの亡霊と戦っている。
浅井健一のR&Rからの呪縛に離されないということでもある。

SHERBETS、JUDE・・・・・・・新しく作る世界に馴染めず、
消えてしまった街に、刹那だった悲哀を増幅させて続いている。

PONTIACSも、同じであろうと。
ベース照井利幸と聞けば、もう3人でさぁ・・ってなるだろうけれど。
結局、PONTIACSも喰わず仕舞いだった。

最近は足を運べていない中村達也のドラムは、
もはや1個体で生き物のようになっているようで、
簡単に隙間に入って、演奏を歌をなんて。
そんなレベルには無いように思えてしまうような時間ばかりだった。

研鑽は、規則や基本を越えたところの。
楷書とは違うレベルで繰り広げられてる故だと考える。

ある方から、10年前と同じ高揚感というようなメールを貰った。
PONTIACSのこと。

半信半疑で。
購入はせず、友人から借りる。

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前記にも書いた、今までの浅井健一ではない音が乾いて咲いていた。
初期ではないが、確実に愛したBJCに近い音が聞こえてくる。

同じ人間がやってるから劇的に新しいことはない。
何かが回って、1周して帰ってきたような気持ちになれる。

井の頭通りを爆音で聞きながら。
ドラムの美しさに気付く。
とても綺麗でベンジーがなんて歌いやすそうなんだと(笑

打ち込みには無い、生な感じと綺麗な羅列の中に
丘の上に吹く、穏やかな風のような平坦にも似たベースの颯爽。

ブンまわすようなギターの旋律。
浅井健一はかっこつけてナンボだと想ってる。
自然体でいる以上に、かっこつけてて欲しいと願う。

カッコイイベンジーのギター以上に、
その佇まいから音の想像力が隆起してくるような。
そんなベンジーで。

照井利幸というクレジットだけで、妙な期待と。
妙な先入観があるのもまた事実だが。

それよりも、ブリステールのフィードバックを聞いて欲しい。
最近確かにベンジーはいい。

ここは浅井健一の帰還として1つ位置づけたい。

ボクの知りたいのは、ベンジーの2人の娘、そして息子。
そして奥さんとの仲むつまじい、そしてステキな一軒家での生活や子育ての話じゃない。

小汚い格好をして、綺麗なギターの音を弾くあのベンジーであって。
どんな写真を見ても、ドキドキしてしまうようなカッコよさのベンジー。

久し振りに金を出したいと思えるようなそんな音楽フォーマットであることも確かなこと。
また、みてみたい衝動に激しく狩られている。


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Q;indivi+ チバユウスケ 「ACACIA; 」 [君にR&Rを!(インディーズ編)]

少し前に、久し振りにレコード屋に行った。

本当にフォーマットとしては絶滅しそうなアナログ盤ではあるが。
hanaoくんのように、思い出したかのようにPUNK EPを嬉々として
蒐集する人を見るとホッとする。

入手方法は多岐だし。
でも、やっぱりレコード屋さんが好きで行ってしまう。

ジャケ買いとか、意味も無く金を使うことが、
幸福だった時代があったって笑いたい。

Q;indivi

知らない。

ただクレジットには、チバユウスケと。
針を落として試聴。
THE BIRTHDAYからイマイアキノブが抜けた。

チバユウスケも。
THE BIRTHDAYも次のステージに向かうわけで。
その流れの中にこのようなGUEST的な作品を耳にするのは、
少し斬新なようで、また次の世界観を想像させてくれる。

THE BIRTHDAYも見に行っていない。
見たいなーと想っていたら、TOURが終わっていた矢先の
脱退だったのだが。

新しい世界を待とう。

そしてこの楽曲。
この打ち込みの中で、チバユウスケの声が泳ぐわけだが。
賛否あってもいいと思う。

ただボーカリストであるわけで。
この声はどこに行ってもチバユウスケで。
それがとても面白いというか。
妙な感じだ。

この声を聞いても、ミッシェルガンエレファント!とはならない
先日の「僕らの音楽」でのsuper flyの
GET UP LUCYを聞いて結論にはたどり着いている。



このストリングスに漂う柔らかな金切り声を。
そして、そこに沈む世界観を。

1つだけ想うのは、チバユウスケはやっぱりチバユウスケだということ。
それだけでいいと、改めて想ったのです。



音楽を文章で評しても仕方が無い。
そこに音があるのなら、聞いてみて。
咀嚼して、想いを抱けばいい。

それがいいか悪いかというのは、
聞いて感じた人だけが、ジャッジすればいい。

チバユウスケならなんでもいいわけじゃない。
ミッシェルだったらなんでもいいわけじゃない。

ちなみにB面は、モンゴル800のキヨサクがfeatされていました。
この曲の雰囲気がとても今年の夏でした。
10代の頃に聞きたかった。





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