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TM NETWORK 「GET WILD’89」 [君にREALを!(音楽編)]

小室哲哉の逮捕にあたって。
マスコミの蛆虫が涌く様な、薄汚い報道を散々読みました。
言いたい放題言っている輩の言葉も耳にしました。
そこに混ざる音楽評論家と称して、
テレビに出る見識の薄いおっさんどもの意見も聞きました。

ではと言うか。
個人的に想うことを、書きたいと思います。
これは個人的な見解であり、何か実証に基づいた論説でもありません。
批判批評はしますが、その責任においては自分にあります。

しかしながら、「小室哲哉」という人間の作った音楽は少なからず
自分の音楽史の中に一切無いとは言えないし。

幼き頃は、小室哲哉で育った時分もあったのです。
それを「醜落」だとか「転落」だとか言う言葉には形容出来ないのです。

作文になります。
暇な方だけ。
そして興味のある方だけ、お読みください。
そして、何かありましたら意見、批判も含めいかんなく、コメントを残してくれたら嬉しいです。



「GET WILD ’89」
イントロが半端ないGET WILDのロングバージョンってヤツです。
この曲は、当時小学生だったボクには、とっても衝撃で。
友達の家で聞いたときにはビックリしたものです。
小学校5年生。

当時、CDデッキを持ってるというか、CDを聞く媒体を持ってる家庭は非常に少なかったし、
前にも書いたけど、ボクの家には音楽を聴くという文化が無かった。
父親は津軽の人間で、演歌が好きだったし。
母親は五月蝿いとテレビもつけない人だった。

ラジオも聞かないボクには音楽を聴くということが本当になかったし、
テレビもあまり自由に見せてくれる環境じゃなかった。

我が家にはCDはもちろん、レコードも1枚も無かったし、カセットテープの1本も無かった。
89年の時点である。
実家は現在でも現状は変わらない。

友達の家でCDでこの曲を初めて聴いたときには、本当に衝撃だった。
イントロの長さも。
そしてこの音も曲も。

友達の家の間取りも思い出せるぐらい、記憶が焼きつく一瞬だった。
この日、ボクは初めてTM NETWORKを知る。
CDを手に入れるのはまだ先の話。

あれから、19年。
時間はどう経過したのだろう。

時代の寵児。
出す曲出す曲ミリオンヒットを生み。
ミリオンヒットがいつの間にか、あの時代のセールスの指標になっていた。
ミリオンになるか?ならないか?

そんな時代でCDは宝物であり、流行を示すコンパスのようなものだった。
必需品であり、次の道しるべすら示すものであった。

このTK時代が明らかに、日本の音楽をダメにしたという気持ちがある。
傍観を気取っているが、avexもまた音楽を完全に商いにした会社の大罪でもある。

会社だから、商いにするのは当たり前なんですがね(笑)
音楽と言う不可侵で、芸術でもあり魂であるものが、ただの消費されるものにしてしまったのが、
このTK時代であると。

今のコンサートを見て欲しい。
70年代以前のヒット曲をデカイハコで歌う歌手は存在する。
最小限のバンドの音で、スタンダードでありながら、人生の風景に溶けた歌を歌うが故。
人々は懐かしさを求めて、その風景を辿るそのBGMがその人の人生の曲だったりする。

じゃぁTKはどうだ?
篠原涼子の歌を聞いて、なにか感慨深い気持ちになるか?
せいぜいストⅡの主題歌だった程度だろう。

ボク個人ではスキだが、「H jungle」の世間の今の評価は?
そんなもん聞かなくてもわかる。
下手すりゃ忘れてる。
ダウンタウン全盛で、HEYHEYHEYがその時代を映す音楽番組だったから、
その連動だけだった話。

完全に「消費」されてるだけ。
カラオケのカルチャーも手伝って、小室哲哉の楽曲はカラオケにも適していたと思う。
派手に騒いで、派手に歌える。盛り上がるという図式は、当時の欲求に忠実だった。
誰にでも歌いやすく、誰にでも「それなり」だった。
「それなり」というのは、どの時代にあっても「それなり」で。
今でもそれは変わらない。
つまりは、「それなり」なのであり、特別ではない。

アルバムのセールスは爆発したか?といわれれば、おおよそシングル。
日本全国の小僧小娘の小遣いを巻き上げた感じはしないだろうか?
ボクの従兄弟は、シングルを買わないって言っていた。

¥1000で、せいぜい2曲より、¥3000で10曲。
普通に考えれば、当然アルバム。
しかしながら、小僧小娘に容易に¥3000を支払うだけの経済力があるだろうか?

そんなもんは無い。
そうやって、購買層は決まってくる。
若い小僧小娘は流行に敏感だった時代だった。
流行ればすぐに流される。
そういう時代の中でのTKだった。

音楽性の中に富んだものよりも、1つ中毒に近い依存もあったかもしれない。
故に小室哲哉のリリースのスピードは異常なぐらい早かった。
早いスピードでリリースし、アルバムを売ると爆発する。
globeがその戦略ではないか?
~MIXというのは、TKにとってはお手の物で。
シングルとは違う演奏という手法は、非常に魅力的で消費者の心情を理解していた。
買ったシングルとは違うというのは、必須でなくてはいけないはず。
後期の小室哲哉とavexは周到だった。

ただあの時代に合っていたということは、紛れも無い事実だったと想う。

話は逸れたが、コンサート。
TKファミリーと呼ばれた多くの人々のコンサートは、大掛かりな舞台装置を用いた。
コンサート、ライブとは異なり、「ショー」であり「エンターティメント」だった。
現在にも脈々とその流れもあるが、多くは未だに「avex」からCDを出してる人ばかり。

その結果。
小さな舞台では、楽曲の真価は見えない。
真価じゃない偽りというか、大体CDにダンサーは見えない。
テレビも含めた披露する場があっての、ユニットであり集合体だった。

そもそも、ダンサーを用いた時点で、これどうなの?って。
メディアありきの音楽が、真摯に向き合った音楽を圧倒的な商業力で踏みつけていく図式は
ここに完成を見たと想う。

trfの存在は、凄まじい。罪に近い。
それを生み出したavexの才覚は、やはり今日まで生きる企業の礎でしょう。
誰もavexなんて知らなかったんだから。松浦正人の仕事。

そしてTK。
片っ端から、プロデュースをして流行の最先端に押し上げるあの威力は、
間違いなく、歴史上彼が最初で最後だと思う。

彼の存在を踏み外さず周到に学習・根回しをして、骨の髄まで搾り取る体質が
「つんく」のスタイルで。

楽曲云々ではなく、女子という媒体は最高にして最強の素材。
それを余すことなく金にするのだから、凄まじい。
それが「ヒットメーカー」と勘違いなことを言うもんだから救えない。

しかし、小室哲哉の比にならない。
今の彼を見ればいかに、当時の音楽と彼の方向がマッチしていたかがわかる。
完全に取り残された格好を見れば。

そして、彼の楽曲の翳りだとか言うけれど。
一番の要因は、CDの手に入れ方が変わったことにある。

これは1999年頃からCDは、まったくコピー出来るという1つのスタイルが
爆発的なパソコンの普及で浸透したからだと思う。
事実2000年以降は、爆発的にCDの売り上げが落ち込んだ。
(余談だが、99年の宇多田ヒカルの1stについては、バラマキの地域振興券の持て余し)

トラックはそのまま。
ジャケットはコピーしてしまえば、¥3000出してたものが、数百円もかからず
手元に存在するのだから、よっぽどのものでないと¥3000、いや¥1000も出さないでしょう。

小僧小娘の財布は、限りがある。
故に、セールスは把握できない潜在的な実情へと変わり。
それはボク自身も、MDの普及からこのCDーRの流れで随分CDを買わなくなった。
(レコードに関しては、狩猟のように買っていたが(笑))

誰も彼もが高額で買っていたものが、もっと気軽に音楽を手に出来るようになり、
「エンターティメント」性は残ったが、
消費されるという図式が顕著に出たのがTKの終焉ではないか?と
TK同様にこの波に飲まれたユニットは沢山いると思う。

小室哲哉の楽曲は死んでいなかったのだが、音楽自体が消費的なものであり、
買った人の多くには心底突き刺さることなく抜けてしまっただけのこと。
金太郎飴みたいに同じような印象を持ち、
80年代の先駆TM NETWORK以外の楽曲には簡単に零れ落ちる感じは否めない。

そして、香港への進出。
単純に考えて、香港からエンターティメントをというのは、無謀。

中国人に批判的な意見ではないが、多くの香港エンターティメントは海賊盤とのいたちごっこであり。
正規品なのか、海賊なのかも判別しがたい現状が上海でも見られた。
正規品といいながら、普通に落丁している商品も多かった。

日本とは違い、アジアのマーケットというのは、無法地帯であり。
それと対抗するには、コンサートなど確実に金を取れる方法かメディア媒体への露出が濃厚で。
現に香港のスターは歌で財を成したというのは聞かない。
多くが俳優であり、多くが女優である。
そんな場所が拠点というのは首をかしげる。
プロデュース業と言っても、根本と地盤が違いすぎる。

台湾は日本や韓国の交わるエンターティメントに柔軟な印象がある。
しかしながら、日本と同じような舞台装置は容易ではなく、
アジアでコンサートというのは非常に金がかかる割りに、利益にはならないのではないか?って
印象も強く、やはりCDは無法地帯になっていると思う。

そう考えると中国経由ハリウッドなどと言ってる前に、中国で全てが終わるのは
簡単に想像できると思うのだが。

ハリウッドを次世代を見据えた戦略は失敗した。
という見解。

CDを出すにも、アジアで売るより日本で売ったほうが利益は確実だし的確。
アジアでプレスしても、中身の変わらない海賊盤を買うのは、
現地の人間にとっては、合理的な判断だろう。
ただそう見越しても、ハリウッドへの野望があったのだろうと。

では、どの方向がTKにとって最良の選択だったか。

90年代初頭、頭打ちでTM NETWORKには、その勢いは無く。
globeの没落も酷いものだった。
今回のglobeの新曲もTM NETWORKのカバーと聞いて呆れたもので。

やはり、細々とプロデュース業が一番であったと。
ただあのバカ過ぎる浪費を考えると、やはり消えてしまう運命だったのかもしれないが。
詐欺というバカげたことにはならなかったと思う。

小さなレーベルを立ち上げ、
「つんく」のごとく、女子をプロデュースし続けても良かったのではないか?
大掛かりな舞台装置は無くても、小室哲哉の名前とその女子の潜在能力を鑑みながら、
原宿アストロホールあたりでやっていても・・・・。

いつかの逆襲を見据えながら。

TM NETWORK時代の楽曲は、あの時代の先を行っていたと思う。
宇都宮と木根ありきの、3人の音という捉え方。
当時の腰の入れ方も、以降のプロデュース業と雲泥があったはず。
誰もが歌えればいいってものではなく、宇都宮ありきの楽曲の創造。

今聞いても、GET WILDは胸に残る。
DNAに刷り込まれてる気にもなる。

小室哲哉の音楽の多くは人生の風景にならなかったとボクは言ったが。

このGET WILDだけは違う。

友達の家を出て。
忠実屋を背中にしながら。
メイツ川口に本町モータース。
煙草屋の角を曲がって、理容室に華月堂。
寿司屋にゴルフ用品店。

11歳のあの日GET WILDを聞いて帰ったあの景色を忘れない。
あの日の気持ちも。

ボクの原点の1つには、小室哲哉がいる。
誰にでもある音楽と触発。
その原点の1つが、11歳にあったと思う。

だからボクは未だに小室哲哉を。
TM NETWORKを聞く。
恥ずかしいとは思わない。

11歳の自分にルースターズを聞かせても絶対理解出来ないように。
11歳のボクに理解できたのがGET WILDだったってこと。

だから、小室哲哉は決して落ちない。
どんな形であれ、GET WILDから続く道は今ここにあり。
これから先へと続いている。

1円でも多く生む音楽じゃなくて。
1人でも多くの景色になる音楽を。
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コメント 14

☆megumickey☆

ルースターズさんほどに色濃くはない。
でも、音楽を愛する1人として想う。

持ちかける方も持ちかける方なれど、
話を鵜呑みにして買う方も買う方。
頭の悪いアタシだって、
著作権が一括になるわけないって知ってる。
投資家って調べずに契約を交わすのかと。
しかも、あれだけの巨額を…。

そして一連の報道で高らかに話す面々。
テロップとは裏腹に、誰あんた?って人ばかり。
ゆえに説得力のカケラもない。
どこかの相撲取りの時と一緒。

彼が行った行為について肯定はしない。
でも、やり遂げた偉業に対して全面否定するのは違う。
間違いなく彼が手がけた曲たちは、
数えきれないほど多くの心に降り積もるモノをもたらしたから。
思い出までも汚すように放つ報道に、何よりも、げんなりする。
by ☆megumickey☆ (2008-11-06 20:52) 

kurohani

正直小室さんの音楽は安室ちゃんの「Can You Celebrate」以外は全く分からないのですが(すいません)TM NETWORKは良かったって多くの方が言ってますね。詐欺まがいの事をやったのは良く無いとは思いますが、彼のお金に群がるハイエナどもに搾り取られた感も否めない感じでちょっと気の毒な気もします。
by kurohani (2008-11-06 23:34) 

FUCKINTOSH66

雑食万歳の私ですが、彼の音楽には当初からまったく縁がないので、印象値でしか書けないけど、ひとことで言えば、己の身の丈を読み誤って欲張っちゃったのね。魔が差したのね。て感じでしょーか。そしてこの世界、人を信用するのも困難だしね。でも、20億稼いで10億納税したくらいでお祭り騒ぎは、下品な成金の証。長くは続かないよねぇ
by FUCKINTOSH66 (2008-11-07 01:01) 

みっきーを

小室哲哉が作りだした音楽はやはり1時代を担ったのは事実であり、今回の事でその音楽まで否定してしまうのはどうなんだろうと思う。しかしマスコミは恐い。あんなにもてはやした人をこんなにもこけ落とすのだから。


by みっきーを (2008-11-07 01:03) 

CANDy

報道は、いつも過剰で(今に始まった事じゃないけど)
評論家のおっさんたちもヒーローになっちゃって。
まるで「いじめ」の対象を見つけたように嬉しそうですね。
当然、詐欺はいけません。その行為は許せないけど。
でもそれで、過去の曲達が偽物なんて私は思わないし。
「Come on Let's Dance」は今でもイカす。
「My Revolution」は応援歌だしね。
ラジオ局では「小室サウンド」禁止してる局もあります。馬鹿げてる。
というか、ルースターズさん・・・お金って怖いね。嫌だな。

1円でも多く生む音楽じゃなくて。
1人でも多くの景色になる音楽を。

私達の世代も、そうなるよう頑張ります。
by CANDy (2008-11-07 18:32) 

100cc

ご無沙汰っす。nice!ありがとう。
音楽に限らず絵画や映画も、商業が絡まなければタダの趣味で、タダの趣味だったら多くの人に聴かれる事はほとんどないじゃないすか。
結局は多くの人に聴いてもらいたい、というアーティスト側の希望があって、レコード会社なりが商いにする訳でしょう。
最近だとレコード会社が儲からなくなってきて必死だから、レコード会社が悪く言われるケースが多い(実際私も書いてる)けど、お互いに「契約」している訳だから、アーティスト側にも音楽を商業にしているという自覚がないといけないと思うんだよね。
avexとか芸能プロのどこどこがレコ大が、とか、色々聞きたくない事を耳にする事も多いけど、結局はそういうものもなくちゃ成り立たないのかもなぁ、と思うときがあります。
まぁ純粋に音の評価だけで音楽商業が成り立てばいいけど、それだって違う視点から見れば二番煎じだの、パクリだのあると思うし・・・ね。

TKとはあんま関係ない話になっちゃったよ。
by 100cc (2008-11-09 02:25) 

ルースターズ

>☆megumickey☆様
時間が経ちました。
徹底的な叩きでしたね。

途中からくだらなすぎて。もうなんでしょうね。
あとは中吊りで〆な感じでしょうね。

本当に。
ボクには言う資格は無いけど。
本当に大切にしてきた人もいると思う。

楽曲は関係ない。
マスコミは金持ちが落ちると、庶民の味方ばりに
面白おかしく書きたてる。
でもそれを読みたいと思う人がいるからで。
もうバカなループ。バカのループ。
by ルースターズ (2008-11-17 21:33) 

ルースターズ

>kurohani様
ARTもそうだけど、金があるとこには必ず群がる。
祭り上げる。

そういう図式は今後も変わらない。
でも、1枚の絵も1曲も同じ愛しさがあるのが、
普通の感覚だと思ったりもします。

麻痺かな。
元来売り物だけど、売り物じゃない。
そういうもんを一括で、という神経もわからない。
by ルースターズ (2008-11-17 21:35) 

ルースターズ

>F66様
「己の身の丈を読み誤って欲張っちゃった」

いつだか、ZINさんがNYでのARTバブルのときの話。
あれと同じですよね。
家族呼んだけど、結局離散。

己を知ることって、金を持つと出来なくなっちゃうんですかね。
何か1つ夢を叶えたい気持ちが、叶ってしまうと。

次は幾つもの野望や欲になるような気がします。
夢って叶えちゃいけない気がします。

でも夢みないといけない。
矛盾っすかね。
夢=目標はいけないってことっすかね。

あれ?なんの話になってんだ?(笑)

by ルースターズ (2008-11-17 21:40) 

ルースターズ

>みっきーを様
その理屈は1つ簡単。
メディアが作る流行だから、作るのもぶっ壊すのも。
もてはやすのも、コケにするのも、メディアの自由ってことっすよ。

勝手に祭って、勝手に落す。
このパターン。
沢尻エリカもコレ。
by ルースターズ (2008-11-17 21:42) 

ルースターズ

>CANDyちゃん
詐欺せざるを得ないのも寂しいもんです。

音楽もまた、メディアのいいなりです。
真っ向な音楽やってて。
それでもメジャーから契約を切られてしまう人もいる。

だけど、ヒットチャートにはテレビでバカを売りにした輩が
小銭儲けに勘違いしてる。
オリコン*位って。

オリコンを目安にしたのは、avexとジャニーズ。
だったら、そんなもんは指標にならない。

ギター1本で、魂かけてる人もいる。
全ての音楽を否定しないけど、テレビの企画はクズでしかない。
by ルースターズ (2008-11-17 21:47) 

ルースターズ

>100cc様
確かにそうだぁ。金が絡むからこそ成り立つのが社会で商業。
音楽も物販なども含め、音楽を絡めた商業があるからこそ、
例えば、100万枚売らなくても、利益を求めることも出来る。
Tシャツ御殿だなんていわれてた人もいるけど、ニュアンスは
間違ってない。

多くの人に聞いて欲しいというよりは、売れたいというのが
先行してるのが多すぎて。
そういうのは、少し売り手側の思惑が見え隠れしてて。
あからさま(笑

音楽=商業はもはや定説で。
それはこれかrも続くでしょうし、そうなると思います。

あとは自分の価値観で金を落したいヤツに落せばいいし。
そうでないヤツは、そうでないヤツに落してもらえばいい。

でも放つ言葉と、普段の行動や言動が曖昧なものが
多すぎて、薄っぺらさから毒づいてしまうのも続くでしょうね(笑)

言わなくてもいいのに、言ってしまう(笑


by ルースターズ (2008-11-17 21:55) 

はーく

作文、たいへんよくできました。
小室さんに限らずマスコミは担ぎ上げてた人を平気で突き落としますからね。なるべく早い年齢でマスコミのカラクリに気づけるといいんだけど・・・。一生気づかない人もいそう。
音楽が生業ならいいけど、商いになると変わってきちゃうんですよね。
小室さんを持ち上げる気も落とす気もないけど、括りとしては“歴史上の人物”という感じです(笑)
by はーく (2008-11-17 23:44) 

ルースターズ

>はーく様
ウッホホーイ♪
二重丸かな?(笑)

歴史上の人物(笑)
そうっすね。加藤和彦とか大瀧詠一とはまた違うけど。
間違いなく、良くも悪くも商業ベースに音楽をして、
ある種成功した、数少ない例だと思います。


by ルースターズ (2008-11-17 23:48) 

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