筋肉少女帯＠日本武道館 [LIVE OR DIE ？]
雨が降り止む気配が無い週間。
先日見た硫黄島のドラマドキュメントの再放送が妙にひっかかり。
夜中の検索YOUTUBE
硫黄島から知覧、つまりは桜花に回天と日本の愚行を調べて学んでいたら、
風邪を引き熱がね。
翌日は、友達が誘ってくれて武道館で「KING SHOW」と。
家でダラダラしてたら時間が妙に無くなって。
急ぎ足で「靖国神社」へ。
筋肉少女帯が武道館だったので、同じ九段下で靖国神社の遊就館へ。
久しぶりにしっかりと戦争の資料を読みたかったんですが。
駆け足でした。
昔見たときには、あんまり知識がなかったんで。
桜花のレプリカ、回天と。
愚行「特攻」
実は時間ギリギリだったけど、筋肉少女帯のTシャツ着た人結構いて。
そういうのが、凄くこのバンドの真面目さなのかなって。
少し思ったりもして。
楽しみな気持ちになれたりして。
バンドを見るなら、ファンを観てから。なんて思ったりもして。
いずれにせよ、この遊就館はまた日を改めてしっかり見直すつもりです。
靖国問題ですが。
色々ありますが、個人的には「A級戦犯」であったり、
戦死後特進した以外の元々の上階級の軍人は合祀すべきではないという考えです。
若松監督の「実録 連合赤軍」にもあった気持ちだと。
ある程度の階級の軍人には、「止める勇気が無かった」という報いは、受けるべきだと。
そう思うのです。
故に、厚遇と給金を受けているのだから。
話は逸れましたが筋肉少女帯です（笑
結成20周年記念。
8年の活動休止を経ての武道館。
正直埋まるはずが無いと思っていました、武道館。
しかしながら会場に入るともはや、興奮と待ち焦がれたジリジリとした焦げ臭さ。
年齢不詳。
しかしながら、ボクみたいに高校か中学の頃に。
井上陽水の「氷の世界」で知った世界ではなくて。
純粋にバンドブームの折に生き残ったこの一見、コミックバンドのような
このロックバンドの行く末を待って、待ち焦がれてたと思ったり。
１曲目の「サンフランシスコ」での爆発。
まるで甲子園球場のタイガースファンを見るかのような。
メガホンではなく、振り付けの一糸乱れぬ統一。
８０年代のロックバンドは、ほとんど食べていない。
音がUSAのロックバンドと同じで必要以上に厚かったり、音が好みじゃなかったりして
自分の中にはあまり残ってこなかったんだけど。
精一杯楽しむファンとステージの攻防がとても、見ていて楽しかった。
当然何曲かは知っている曲はあって。
まさか生で。というより、筋肉少女帯を見る人生があるとは思わなかったから。
眺めながら本当にすげぇなって。
活動休止があっても、続ける意味や意義。
小銭が儲かるうちはやる。
PISTOLSみたいで、すげぇ潔いというか、再結成の純粋な１つの理由。
バンドは小銭。ファンは期待と希望。
たかが小銭儲けでまたやってくれるなら、安いもんだと思う。ボクはね。
そして時間が経つにつれ、連れて来られた人との色が分かれる（笑
その連れて来られた人も退屈な音楽を聴いてるような顔は無い。
目の前の光景とうねるギターの渦と響くファンのレスポンスを聞きながら。
「凄い・・・・・」って言葉をつぶやく。
アリーナの熱気って、逃げ場が無くて上に上がる。
外は随分とひんやりなのに。
階上はもはや凄まじい暑さだった。
単純に凄かった。
無駄に長いMCも。
無意味な時間の取り方も。
それでもこれが筋肉少女帯となれば、素直に見れたりするもんで。
ドルバッキーだもんな。
生で聞けるなんて思ってなかったもんな・・・。
ファンの楽しそうな姿が本当に印象的で。
武道館が、あんなにも近い空気になるもんかと。
素直に驚いて。
そして、時々の楽曲に今更ながらいい曲が多いなって思ったりもした。
ボクは彼らと別れてしまった。
彼らを一番に愛せなかったけど。
でも時間の経過の後。
彼らを見れて。
改めて日本のロックと、それを取り巻くファンを強くステキだと思った。
昔、ガーゴイルを見たんだが。
あのファンの振りには、正直ビックリした。
すげぇ美人な普通なおねぇさんも、普通にやってたし。
ROCKって、病だと思った。
今回もそう思った。
あの病から抜けることなんて簡単に出来ない。
２０年の流れを一緒に流れてきた人が、今更簡単には捨てられないもの。
また時々で重なる瞬間が来たら、僕はまた違う気持ちを得るのかもしれない。
武道館の照明が落ちた後。
「僕の歌を総てやる」
青臭くて、80年代調なんだけど。
初めて聞いたのに、自分が青かった頃をくすぐられてる気持ちになって。
凄くいいなって思いながら聞いていました。
先日見た硫黄島のドラマドキュメントの再放送が妙にひっかかり。
夜中の検索YOUTUBE
硫黄島から知覧、つまりは桜花に回天と日本の愚行を調べて学んでいたら、
風邪を引き熱がね。
翌日は、友達が誘ってくれて武道館で「KING SHOW」と。
家でダラダラしてたら時間が妙に無くなって。
急ぎ足で「靖国神社」へ。
筋肉少女帯が武道館だったので、同じ九段下で靖国神社の遊就館へ。
久しぶりにしっかりと戦争の資料を読みたかったんですが。
駆け足でした。
昔見たときには、あんまり知識がなかったんで。
桜花のレプリカ、回天と。
愚行「特攻」
実は時間ギリギリだったけど、筋肉少女帯のTシャツ着た人結構いて。
そういうのが、凄くこのバンドの真面目さなのかなって。
少し思ったりもして。
楽しみな気持ちになれたりして。
バンドを見るなら、ファンを観てから。なんて思ったりもして。
いずれにせよ、この遊就館はまた日を改めてしっかり見直すつもりです。
靖国問題ですが。
色々ありますが、個人的には「A級戦犯」であったり、
戦死後特進した以外の元々の上階級の軍人は合祀すべきではないという考えです。
若松監督の「実録 連合赤軍」にもあった気持ちだと。
ある程度の階級の軍人には、「止める勇気が無かった」という報いは、受けるべきだと。
そう思うのです。
故に、厚遇と給金を受けているのだから。
話は逸れましたが筋肉少女帯です（笑
結成20周年記念。
8年の活動休止を経ての武道館。
正直埋まるはずが無いと思っていました、武道館。
しかしながら会場に入るともはや、興奮と待ち焦がれたジリジリとした焦げ臭さ。
年齢不詳。
しかしながら、ボクみたいに高校か中学の頃に。
井上陽水の「氷の世界」で知った世界ではなくて。
純粋にバンドブームの折に生き残ったこの一見、コミックバンドのような
このロックバンドの行く末を待って、待ち焦がれてたと思ったり。
１曲目の「サンフランシスコ」での爆発。
まるで甲子園球場のタイガースファンを見るかのような。
メガホンではなく、振り付けの一糸乱れぬ統一。
８０年代のロックバンドは、ほとんど食べていない。
音がUSAのロックバンドと同じで必要以上に厚かったり、音が好みじゃなかったりして
自分の中にはあまり残ってこなかったんだけど。
精一杯楽しむファンとステージの攻防がとても、見ていて楽しかった。
当然何曲かは知っている曲はあって。
まさか生で。というより、筋肉少女帯を見る人生があるとは思わなかったから。
眺めながら本当にすげぇなって。
活動休止があっても、続ける意味や意義。
小銭が儲かるうちはやる。
PISTOLSみたいで、すげぇ潔いというか、再結成の純粋な１つの理由。
バンドは小銭。ファンは期待と希望。
たかが小銭儲けでまたやってくれるなら、安いもんだと思う。ボクはね。
そして時間が経つにつれ、連れて来られた人との色が分かれる（笑
その連れて来られた人も退屈な音楽を聴いてるような顔は無い。
目の前の光景とうねるギターの渦と響くファンのレスポンスを聞きながら。
「凄い・・・・・」って言葉をつぶやく。
アリーナの熱気って、逃げ場が無くて上に上がる。
外は随分とひんやりなのに。
階上はもはや凄まじい暑さだった。
単純に凄かった。
無駄に長いMCも。
無意味な時間の取り方も。
それでもこれが筋肉少女帯となれば、素直に見れたりするもんで。
ドルバッキーだもんな。
生で聞けるなんて思ってなかったもんな・・・。
ファンの楽しそうな姿が本当に印象的で。
武道館が、あんなにも近い空気になるもんかと。
素直に驚いて。
そして、時々の楽曲に今更ながらいい曲が多いなって思ったりもした。
ボクは彼らと別れてしまった。
彼らを一番に愛せなかったけど。
でも時間の経過の後。
彼らを見れて。
改めて日本のロックと、それを取り巻くファンを強くステキだと思った。
昔、ガーゴイルを見たんだが。
あのファンの振りには、正直ビックリした。
すげぇ美人な普通なおねぇさんも、普通にやってたし。
ROCKって、病だと思った。
今回もそう思った。
あの病から抜けることなんて簡単に出来ない。
２０年の流れを一緒に流れてきた人が、今更簡単には捨てられないもの。
また時々で重なる瞬間が来たら、僕はまた違う気持ちを得るのかもしれない。
武道館の照明が落ちた後。
「僕の歌を総てやる」
青臭くて、80年代調なんだけど。
初めて聞いたのに、自分が青かった頃をくすぐられてる気持ちになって。
凄くいいなって思いながら聞いていました。
武道館、行ったのですね！
特撮なんかもあったけど、ブランクがなかったような錯覚を覚えるのはなぜ・・・？
by はーく (2008-09-23 20:56)
nice!ありがとうございます。
「僕の歌を総て君にやる」のギターには涙出そうでした。
by Ly☆li (2008-09-24 00:11)
自己陶酔な文章が気持ちわりー
by NO NAME (2008-09-24 01:50)
お久しぶりです！
筋少の武道館、私も埋まらんと思ってました(笑)
そして、特に通りもして来なかったけど、なんだか嬉しいもんです。
ホント、小銭稼ぎでやってくれるなんて有難いの一言ですよ(笑)
私も病気から中々抜け出せないでいる一人です。
同じ様な人を見ると、また進行する厄介な病気です(笑)
by 友美。 (2008-09-24 02:02)
>はーく様
でも観る前に色々読んだんですが。
ファンはひとしおな感じがして。
ボクもはーくさんと同じ気持ちだったんですが。
なんだろうな。
やっぱり楽しみにしてた気持ちの分だけ、
数多くの人が武道館にいたんだなぁって思いましたよ。
by ルースターズ (2008-09-24 12:27)
＞Ly☆li様
この歌すごい良かったっす！！
少し前に乗り出しました（笑
by ルースターズ (2008-09-24 12:28)
＞NO NAME様
いやぁいやぁ、この程度で気持ち悪かったら
他の文章読めないっすよ（笑
って、読まねぇーか（笑）
自己陶酔ってそうっすね。
もっとWOW！！ってなったら、泥酔っすね。
自己泥酔。
今度は、
「オマエ自己泥酔でふらふらした記事書いてんじゃねぇー。
その辺に適当に吐くなよ！ファンじゃぁねーんだろっ？！」
ぐらいな書き込みにしてみてください♪
NO NAMEならもっと徹底的に書かないとって僕は思うんっすけどね。
by ルースターズ (2008-09-24 12:32)
＞友美。様
同じ病じゃないっすか！！（笑
なんかいい処方箋があったら教えてください（笑
埋まってましたよ、見事に。
売り切れじゃなかったけど。
でも見事に。
圧巻でした。
by ルースターズ (2008-09-24 12:34)
Eな！ そげなライブがあったとですか！ 行ってたら、きっとウルっときて、と、同時に、ニコニコだっただろーなぁ
おーけん、年1こしか違わない（笑）頑張れ同世代！バンドブームの生き残り！ ほんと、あの時代に消えてったバンドや自殺したミュージシャンとか影でけっこーいたからなあ。すごいよ、ずっと続けてるのって
きんしょー、高校時代からの友達（友森昭一つう男子。オート・モッド→レベッカ→きんしょー→フミヤやhitomi、ってゆうデタラメな経歴のギタリスト）が一時ギターで参加してたからよく観てた♪
by FUCKINTOSH66 (2008-09-26 12:38)
筋少か〜俺も昔ライブ行ったよ〜。
女の子たちのパワーがすんごかった！
＞FUCKINTOSH66さま
友森昭一！RittZのCD持ってました。ゴーバンズもやってたし、僕好きなギタリストですよ♪
by ローリー (2008-09-26 23:33)
＞ファッキントッシュ６６様
ウルウルしちゃう♪かぁ。
姐さんは守備範囲が広すぎて、
いったいどこが真ん中なのかわかりません（笑
世界の王のＨＲは、８６８本のうち、７００本は直球系だったそうです。
姐さんの場合、いったいどこがストライクゾーンかわからないです（笑
しかしながら、友森さんのことは聞いていたので、
なんとなくは知っていましたが・・・・まさか筋少にまでいたとは（笑
僕もバンドブームの末裔が２０年武道館って、本当にすごいなぁと
思いながら眺めておりました。
ブルーハーツなんかは姿を変えてるけど。
たとえ、休止があってもまだやる、やれるってすごい。
by ルースターズ (2008-09-27 19:32)
＞ローリー様
今は男女問わず、老若男女凄まじい勢いで楽しそうでしたよ♪
by ルースターズ (2008-09-27 19:40)
ルースターズ様
「筋肉少女帯を見る人生があるとは思わなかった」というルースターズさん。その距離感がすごく活きていて、だからこその臨場感あふれる文章！
事後報告ですがブログ（10月9日）で紹介させていただきました。
ブルーハーツとか、同じように復活したジュンスカをバンドブームの正統とすると、筋肉少女帯はバンドブームの「鬼っ子」といえませんか？
「鬼っ子」のほうが独特で生命力がありますよね。
by 恋かいこ (2008-10-10 01:38)
＞恋かいこ様
ありがとうございます。
ボクも以前、恋かいこさんとBLOGで会話を交わしたことがあるか、
またはBLOGを見たことがあります。
光栄です。
生命力。
そうですね、違う意味でのギラギラが非常に眩くて。
しかもすばやい。
柔軟性があるというか。
そういった意味では好きな人には、この上ない存在であると。
そう素直に思えるバンドだと。
そう思いました。
by ルースターズ (2008-10-11 11:51)