ｎｏｂｏｌ ＠下北沢ＣＬＵＢ ＱＵＥ

ひょんなことがあって。

僕の古くからの友達、その友達。（僕は面識はあったわけですが）
最近の友達の同僚。
これが「＝」（イコール）だったんですね。

インストアをやるからと言われたバンドと、友達から聞いてたＣＤをリリースするバンド。
これもまた「＝」（イコール）

彼らのライブを初めて見に行きました。
笹塚からＢＥＥＲを片手に。下北沢へ。
道の途中、酒屋さんでＢＥＥＲをハイネケン～ハイネケンダークにリレーし、
腹が減ったからダンゴを一串買って。

３月１５日（木）テクテク歩いて、下北沢クラブＱＵＥ。
「いつものぼる」
山口冨士夫をはじめて見た以来、実に数年ぶりのハコ。
彼らのバンドは「ｎｏｂｏｌ」と言った。

ＱＵＥの上にあるファーストキッチンで例の如く「ＢＥＥＲ」を更に２杯。
ここで少しホロ酔いのはずが、なんと道中一緒に来た同僚が缶チューハイ（シークワーサー）１本で
まさかの撃沈（笑）これにびっくりしまして、僕のホロ酔いは幻に。

ｎｏｂｏｌを見に、ＱＵＥに向かい。
扉のムコウに聴こえるいつもの音楽とは少し違う異空間に戸惑い。
酔っ払いが来るとこじゃねぇーなと想いながら、ゆらふら。
扉の向こうのすぐには、僕のもう１人の友達（僕の古くからの友達）がＢＥＥＲを呑んでて。
久しぶりの再会のＢＧＭは「残像カフェ」でした。
優しいふわりとした音の弾む音を聴きながら、階段でぶっ倒れた同僚を見守り。

くだらない痴話話をしながら、ｎｏｂｏｌ到着までしばし話しをする。

ｎｏｂｏｌの登場で、さっきまで余白のあったＱＵＥのフロアは、客で埋まっていて。
僕はそれに少し驚いて。
そして、ライブを見ていた人が少しはにかんだ笑顔だったり。
僕の友達がまるで「娘」を見るような顔で、優しい眼差しの下、ステージを眺めていたのが
たまらなく素敵で、印象的だった。

ステージでは、なんだか「このバンドは今いい空気で音楽をやってるんだな」ってそう想うような、
笑顔のキャッチボールだった。
なんだか、演奏して。
笑顔で演奏をしているバンドを思えば、久しぶりに見た気がする。
全員が演奏の最中に、間をとりながら笑顔なのであって。
フロントだけが、ポップコーンのように弾けるバンドは幾度となく目撃したけど。

そんな空気ならば、曲も柔和になるし。
なにより、客との間合いの計り方が大雑把なようで、緻密だった気がする。
無意識な緻密は見ていても、心地が良い。
近過ぎず、遠過ぎずな感じ。

そんなステージを見たのち、なんとなく友達から貰ったＣＤを聞き返しながら。
また見る機会があるような気がするから。
それでいいし、それがいい。

最近またこうやって、知り合いのバンドを見る機会も実は多い。
なんとなく見たものを記憶して書き留めれば、
いつか自分の想いが「あの時見た時の気持ちに似てる」とか「あの日よりいいなぁ」って
思える感じがまた、自分に跳ね返る気がします。

帰り際、なぜかトートバッグを購入。
それもまた思い出かな（笑

コメント 4

>笹塚からＢＥＥＲを片手に。下北沢へ。

書いていいものか迷いましたが、思いきって。
ご近所さんかもしれません。びっくりしました!!
（まずかったら削除してください。）
by (2007-03-17 15:08) 

早く言ってくれたら、自転車で５分で行ったのに～。
って、お前誰？って？ミックです。知らない？
そんなつれない・・・・・
木曜日は暇で渋谷をブラブラしてました。
私も見たかった～。
by ミック (2007-03-17 18:20) 

＞ Lo-Fi様
近所ですよ、きっと（笑
幡ヶ谷ＬＯＶＥですから。
by ルースターズ (2007-03-19 22:20) 

＞ミック様
僕も突然だったんですよね（笑
なかなかどうしてもやんわりとした心地になりますよ♪
by ルースターズ (2007-03-19 22:22)