８㎝シングルCD と 「ブランキージェットシティ」 [BJC FOREVER]
僕がブランキーを、買い漁り始めた時には、除々にこの「短冊」型のCDシングルは、
姿を消していた・・・。
こないだ、結構処分したのだが、本当に愕然とする（笑）
しょーもないシングルの山・山・山。（タイトルなんか、とても言えません・・・・。）
今では、見かけることすらありません、この過去の遺物・・・。
たまに、CD屋で￥１０とか・・・。悲しいっすね・・。
先日ヤフオクで、「冬のセーター／クリスマスと黒いブーツ」を購入。
ようやく、ブランキージェットシティの、短冊型全てがここに揃いました・・・。悲願達成！！（笑）
なんやら、８㎝シングルは、プレスも大変らしいし１２㎝に比べると、コストもかかるらしい。
そんなこんなで主流が変わったんだなぁ。
しかしながら、僕は、中古屋で８㎝があると必ずチェックしてしまう。
このブランキーもそうだが、もはや主に観賞用として購入してしまうのだが、
このジャケットの哀愁に殺られてしまう。
レコードがその姿を第１線から消し、そしてCDシングルが消えた・・。
僕らが音楽の媒体としてきたものは、ネットの普及でダウンロードなどで、購入できてしまう。
胸踊らせ、シングルを買った時代は過ぎ去り、無機質な感じすら漂う。
音楽は、いつの時代もHAPPYなものだ。
媒体は変われど、HAPPYなものだ。僕は、無駄なデカさや、音質の温もりにすら、
音楽には宿ると思う。
レコードしかり、CDシングルしかり、新譜は出なくなってきたが、その媒体を、愛しくも思う。
この他にも、ミッシェルガンエレファント・マッドカプセルマーケッツ・フィシュマンズ
ブルーハーツ・UA辺りは、８㎝CDをおおよそ購入した。次は、スカパラか？！みたいな（笑）
昨日も書いたが「すかんち」も何枚か所有している（笑）
捨ててしまったものや、あげてしまったものは、消費されてしまった音楽達で、今の僕には
響かなかった・・・。
そういうのも少し悲しかった。もっと、良いものがあったのになぁとも思う。
が！そんなん最初からわかる訳ねぇ！と諦める（笑）
みんな、それぞれこの短冊形のシングルを、初めて買った音楽媒体にあげる方もいると思う。
そして、捨てるに捨てられない、売るに売れないCDシングル達が、部屋の片隅に眠っていると思う。
僕みたいに、探してる奴もいる。
大切にしてくれる誰かを待ち続けているのかもしれない。
案外、高かったりするものもあります。
理由は何にせよ、愛されない音楽媒体ほど、切ないものはない。
さぁ！CDシングル（８㎝）を解放しよう！！！（笑）貴方の手から・・・。
いいものは譲ってくれないかな？・・・（笑）
8cmシングル登場は、確かカセットテープのラックに収まるサイズだから・・でしたっけ？なんかそんな理由があったと思います（カセットテープが手元に無いので確認不可能）。いまや懐かしアイテムと化してますね。
私は、音楽ダウンロードがどうも理解不能です。
「CD買いに行くついでに、ジャケ買い」とか
「所有する感覚」とか
「作品」としての存在感とか
なぁんか、味気ないですよねぇ。
ちなみに私は、でっかいレコードがいまだに好きです。「いい女ジャケ」はデカイのに限ります。
環境問題だけを考えると、
データのみのやりとりは大賛成なんですけどね・・。
私の手元（ダンボール内）には、若気の至りの象徴「BUCK-TICK」の8cmシングルがあります・・・。
by arukakat (2005-02-16 23:25)
短冊形の8cmCDしか売ってない歌とありましたよね。なんだろう、邦楽バブルなことの小沢健二氏とか短冊形が好きだから連続して8cmCDで出してそして・・・消えていった（笑）
自分も好きなアーティストの物は観賞用ぐらいの勢いで2枚とか売り上げに貢献してた時期もありましたよ（笑）
自分も売ることもできないCDがたくさんありますね・・・。
by freedom_air (2005-02-17 00:34)
＞arukakat様
「CD買いに行くついでに、ジャケ買い」とか「所有する感覚」とか「作品」としての存在感とか・・・
この感覚が皆無になってしまうんっすよね（笑）激しく同意しますよ（笑）
バクチクかぁ。僕も持ってますよ（笑）おそらく、ここに書き込みしてる方で
バクチクに狂った男を、≒１名存じております（笑）
殺シノシラベ。
そういや真ん中から、パキっと折れてコンパクトになったし、それを収納できる
ようなCDケースもありましたねぇ・・・。
by ルースターズ (2005-02-17 08:19)
＞freedom_air 様
「邦楽バブル」・・・・。気に入りました！（笑）いい言葉だなぁ（笑）
僕は消費型音楽と呼んでましたが、そっちのほうが、なんか素敵（笑）
小沢健二でいうと「カローラⅡにのって」あたりがそれなんだろうか？（笑）
by ルースターズ (2005-02-17 08:21)
そうですね、「カローラⅡにのって」もそうですね。。
LIFE以降、球体の奏でる音楽に含まれる「大人になれば」を除けば、とんねるずが歌う予定？だった「痛快ウキウキ通り」、「ある光」、「指さえも」・・・など、結構あるんですよね。。懐かしいですね、久しぶりに聴いてみようかな・・・。
by freedom_air (2005-02-17 15:52)
＞freedom_air 様
ある光やら痛快ウキウキあたりは、わざと小沢健二が、社会に乗っかり、
わざとその姿をキラキラさせた感じは、します。とても頭の良い方なので、
フリッパーズを見ると、小泉今日子のように、わざと時代のニーズに対して、
「玩具」を演じきった感じがしてならないのです。
見事、消費されてしまいましたが・・・（笑）岡村ちゃんの如く、激しい復活が
今後あると思います。今の地味に活動を払拭するかのような・・・。
by ルースターズ (2005-02-18 07:44)
ですねぇ・・。
だから本人セレクションのアルバムタイトルは「刹那」だったんだと思いますね・・・。
その瞬間確かに存在したみたいな感じの意味合いですよね・・・・。
by freedom_air (2005-02-18 09:54)