2010.08.16 ZEPP TOKYO

ZEPP　TOKYOまで行くつもりはなかったんだけど。
仕事が早くに終わったからさ。

華々しくステージおっ始めてくれて
ジョークでも良かったんだけど。

ZEPPのステージが祭壇になってること自体、前代未聞だろ。

本当に逝ってたんだね。

しばらくは、オマエの顔も見たくないし、
オマエの声も、音楽も聴きたくない。

１時間以上も俺を並ばせるんだから。
もう聞き飽きたし、見飽きたよ俺は。

１万人だってさ。
そりゃ並ぶわな。

自慢するはずだった品は、オマエに渡さず。
俺の後ろに並んでた女の人にあげたよ。

その人、きっと親が死んでも同じ服装でいるように。
浮くぐらいしっかりとした喪服姿で。

花束も、弔いの気持ちが十分に込められているようだったよ。
ずっと泣かなかったその娘は、
中に入り、もうすぐ献花の頃合。
君のＰＶが流れた瞬間に、堪えきれなくなってしまったよ。

少し落ち着いて、涼しくなったら。
墓参りいくから。
暑い時に行くのは俺が嫌なんだよ。

オマエより前に、オマエより先に。
止まったオマエをキッチリ振り返れるように。
お先に、押田。



こんな写真渡されてもいらねぇーから、逆さにて掲載。