SSブログ

THE ××ズ [君にR&Rを!(インディーズ編)]

少し前に、acoちゃんから。
「黒石にPUNK BANDがいるんですよ。」って話を聞いた。

BLACK STONE CITYという地味な活動をしてて
青森県黒石市の細かい部分を探ってはいたけど。
辿り着かなかった、更に深淵のとこ。

調べたら、到達。
「THE ××ズ」(ザ・チョメチョメズ)
まさかの10代の発光。
そして、まさかの女子ボーカル。

佇まいも文句なし。
黒石という贔屓から始めても、申し分ない逸材。
音、未聴(笑

もう、どうしようもなく良かったので。
VOCALのNATSUMI嬢にコンタクト。

BLACK STONE CITYのTシャツ着てくれ」と唐突にお願いして。
「いいよー」ってな具合で、プレゼント。

そんな中、CDを購入。
YOUTUBEじゃぁ伝わらない。

PA0_0103.JPG

PUNKではなく、間違いなくロックンロール。
溢れる衝動と形にしたい欲求と、イライラよりもムラムラ。
なにやっても格好のつく10代から20代初頭の
勢い任せの波状攻撃。

今も聞きながら、タイピングしていますが。
耳に障るわけでもなく、胸に響くわけでもなく。
寄せては返し、すりぬけていく。

無理してるのか、演じてるのか。
メッキがあってもスーベニア。
余所行き仕立てから、始めながら。
退屈と閉鎖を燃やせ。

数多の選択肢の中から、良いものだけを選べる平成BOYS&GIRLS。
パソコン1つで、世界はドアを開けてくれるし。
小銭で、地球のムコウ側の欲しいレコードだって手に入るし。
血眼で捜したあのバンドのLIVE音源映像だって、
クリックいくつかで簡単に無料で見れる世代よ。

何を見せてくれる。
ムキになって、必死になって探してきた昭和の残骸のボクらに。

何を謳う。

問わず。
不変と進化の後継と光景を見せてくれ。

閃光ライオットよりも。
近いステージを期待しています。
また必ず見れる機会が生まれるはず。

音源。
粗末だと言ってたけど。
問題なし。
演奏の上手い下手とか。
カッコイイとかかっこ悪いとか。
そういうんじゃないし。

通ったとか通り過ぎたとか。
通らなかったとかじゃなくて。

今生きる、今の音をグチャグチャにして。
後世に引き継がれるとか。
形に残るかそういうこと考えず。

塗れて、汚れて。
見たことも無い形を残せばいいし、それが出来るバンドだと思います。

黒石の空の下。
誰かが言える言葉じゃなくて。ありきたりな使い古された言葉じゃなくて。
黒石だから見える粗悪な部分。そして、閉鎖的な部分。負の意識。
逆に黒石だから見える、素晴らしき情景と東北の気概。

R&RからPUNKへ。
矛盾を肯定してみせてくれ、そのエレクトリックギターとマイクロフォンで。

その昔、青森の生んだ奇跡「SUPER CAR」のような。
黒石から始めて、どこまでも流れてゆけ。
岩木山はきっと今日は頂上が見えて、綺麗なはず。

楽しみなバンドがあるというのは、本当に久し振りの話です。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

1950'S SKULL MEXICAN..THE BLUE HEARTS on T.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。