梅雨の射し込む陽射しに沈む白星と上る月。 [君に広島東洋カープを!!]
港横浜。
どこぞの七夕まつりに、開港祭。
週末の横浜の賑わいは、横浜駅の慌しさで手に取れる。
訳あって、メリケン波止場の伊勢崎町の駅から大通り公園を歩き。
梅雨の湿気に汗が混じりながら。
2ヶ月ぶりのボールパークに胸躍る。
広島で観戦を終えた娘さんとチケットを手配してくださった娘さんとかみさん。
4人でユニフォームを纏い。
BEERを少しお預けしながら。
湿気を誤魔化すうちわで扇ぐ。
試合の始まるまでの、緊迫を煙と一緒に吸い込む。
先発は前田健太。
しばしば前田の登板を目撃するが、頼もしい存在であり。
若いカープの選手の活躍が、若いファンの心をかきむしり。
カープを愛する傷となって、いつまでもスタジアムに足を運ぶ疼きになるんだなと。
そんなことを、ボクがカープの試合に行き始めた頃に重ねて。
今日の試合で改めて想ったことと、戦評を。
個人的結論から言うと。
カープファンは変わらず優しく熱い。故に、怒りで沸騰しない。
結果的には、カープ最高のゲームになるはずが。
横浜最高のゲームに摩り替わってしまった。
<横浜ベイスターズ 13-7 広島東洋カープ>
ボクは苛立っていた。
先発前田の崩壊は、予期してなかったが投手は突然の乱調は不思議ではない。
4回までノーヒット。
リズムもよく、味方もコンスタントに得点を重ねていた、いわば勝ちパターンだった。
5回の崩壊は、エラーも絡みそれが得点に直結してしまうダメなパターンではあったが、
先発としての役目はまっとうした形で、5回を降りた。
次の6回。
前田健太連打の挙句、代打金城。
ここで、投手の交代。
なぜか、右の「林」
馬っ鹿じゃねぇーの?!と言うぐらい、右対右&左対左にこだわる
アメリカ人の監督さんですが。
「え?!なんで?ツーアウトですよ。
目の前のバッター左ですよ。しかも金城ですよ?」
案の定崩壊。
タイムリー。
これで試合が決まったし、ここから決壊したカープ。
マシンガンの勢いは破竹。
最大5点差がひっくり返り。
イニングを重ねるごとに、横浜の背中が見えなくなった。
チャンスで4番栗原は、毎回残塁を残し。
好機での石井(琢)はゲッツーで沈み、珍しくヘルメットを投げて悔やんだ。
マクレーン2発のHR。
特に、レフトへのHRに関しては、久し振りに興奮するぐらいの
美しく雄雄しいアーチの放物線だった。
流れがいいときほど、バントの失敗は勿体無いし。
緻密な中に、詰まれる好機の山を、好調末永が結果として残す。
という具合で、本当に見ていても愉快な試合であったが。
打たれた前田、繋げなかった林というよりは。
「なんでそこでその継投なんだよっ!」という足を引っ張ったのは、
マーティーじゃねぇーの?!とそう感じてからの、ボクの苛立ちは。
指揮官に向いたわけで。
サインが出て、選手が全うできないのは、指揮官の責任ではないが。
選手にしても、指揮官にしても。
そしてマスコミにしても1敗であり、たかが1敗。
そういう報道であり、その試合で是正しなければならない点。
またはこの場面でのターニングポイントの反省は報道されない。
ニュースを見た人間は、結果表を見て。
健太ダメだったか。林炎上か。ってそんな程度。
事実、ボクも見てない試合はそう感じると想うし。
選手の全力より采配に苛立つ試合の方が、何倍もイライラが募る。
ボクらファンは負け試合なんて、望んでないのだから。
時間が経つにつれ、日陰日向のコントラストが美しく。
スタジアムの景色をゆっくりと変えたが。
曇った気持ちと前半の興奮とひっくり返されたゲームの疲労は、
いつもの倍で。
東横線に揺られながら、菊名を待たずに記憶は途切れた。
どこぞの七夕まつりに、開港祭。
週末の横浜の賑わいは、横浜駅の慌しさで手に取れる。
訳あって、メリケン波止場の伊勢崎町の駅から大通り公園を歩き。
梅雨の湿気に汗が混じりながら。
2ヶ月ぶりのボールパークに胸躍る。
広島で観戦を終えた娘さんとチケットを手配してくださった娘さんとかみさん。
4人でユニフォームを纏い。
BEERを少しお預けしながら。
湿気を誤魔化すうちわで扇ぐ。
試合の始まるまでの、緊迫を煙と一緒に吸い込む。
先発は前田健太。
しばしば前田の登板を目撃するが、頼もしい存在であり。
若いカープの選手の活躍が、若いファンの心をかきむしり。
カープを愛する傷となって、いつまでもスタジアムに足を運ぶ疼きになるんだなと。
そんなことを、ボクがカープの試合に行き始めた頃に重ねて。
今日の試合で改めて想ったことと、戦評を。
個人的結論から言うと。
カープファンは変わらず優しく熱い。故に、怒りで沸騰しない。
結果的には、カープ最高のゲームになるはずが。
横浜最高のゲームに摩り替わってしまった。
<横浜ベイスターズ 13-7 広島東洋カープ>
ボクは苛立っていた。
先発前田の崩壊は、予期してなかったが投手は突然の乱調は不思議ではない。
4回までノーヒット。
リズムもよく、味方もコンスタントに得点を重ねていた、いわば勝ちパターンだった。
5回の崩壊は、エラーも絡みそれが得点に直結してしまうダメなパターンではあったが、
先発としての役目はまっとうした形で、5回を降りた。
次の6回。
前田健太連打の挙句、代打金城。
ここで、投手の交代。
なぜか、右の「林」
馬っ鹿じゃねぇーの?!と言うぐらい、右対右&左対左にこだわる
アメリカ人の監督さんですが。
「え?!なんで?ツーアウトですよ。
目の前のバッター左ですよ。しかも金城ですよ?」
案の定崩壊。
タイムリー。
これで試合が決まったし、ここから決壊したカープ。
マシンガンの勢いは破竹。
最大5点差がひっくり返り。
イニングを重ねるごとに、横浜の背中が見えなくなった。
チャンスで4番栗原は、毎回残塁を残し。
好機での石井(琢)はゲッツーで沈み、珍しくヘルメットを投げて悔やんだ。
マクレーン2発のHR。
特に、レフトへのHRに関しては、久し振りに興奮するぐらいの
美しく雄雄しいアーチの放物線だった。
流れがいいときほど、バントの失敗は勿体無いし。
緻密な中に、詰まれる好機の山を、好調末永が結果として残す。
という具合で、本当に見ていても愉快な試合であったが。
打たれた前田、繋げなかった林というよりは。
「なんでそこでその継投なんだよっ!」という足を引っ張ったのは、
マーティーじゃねぇーの?!とそう感じてからの、ボクの苛立ちは。
指揮官に向いたわけで。
サインが出て、選手が全うできないのは、指揮官の責任ではないが。
選手にしても、指揮官にしても。
そしてマスコミにしても1敗であり、たかが1敗。
そういう報道であり、その試合で是正しなければならない点。
またはこの場面でのターニングポイントの反省は報道されない。
ニュースを見た人間は、結果表を見て。
健太ダメだったか。林炎上か。ってそんな程度。
事実、ボクも見てない試合はそう感じると想うし。
選手の全力より采配に苛立つ試合の方が、何倍もイライラが募る。
ボクらファンは負け試合なんて、望んでないのだから。
時間が経つにつれ、日陰日向のコントラストが美しく。
スタジアムの景色をゆっくりと変えたが。
曇った気持ちと前半の興奮とひっくり返されたゲームの疲労は、
いつもの倍で。
東横線に揺られながら、菊名を待たずに記憶は途切れた。
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