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Detroit Action vol.2@下北沢シェルター [LIVE OR DIE ?]

僕の結婚式。
式が終わり、送賓をしてる間に、最中に届いた電報やテーブルにあったプレゼントが、
会場の外のテーブルに並べられてた。

ゲストを送り出して、確認。
テーブルの右上に小包。その中身が出てて。
見たことの無い名前の差出人。
中をあけると、1枚のレコードが入ってた。

「RAYDIOS」

そのレコードの差出人は、すぐにわかった。
プレゼントを贈ると言われてたが、本当にびっくりした。
少し前、「板前」という名前で、愛されるBLOG書きがいた。
僕は彼の文章が好きだったし、彼の感性が凄くスキだった。
彼は事情でYAHOO BLOGを去ったが、彼との付き合いはメールをしながら今も続く。
時に、励まされ。
時に、楽しんだりしながら、互いに顔も見たこともないのに、凄く親しくしてもらっている。
ただ、今も彼は戦いの真っ最中なのだが・・・・・・。

そんな彼から音源が届き、≒3ヶ月。
このバンドが復活を遂げるニュースは、ボクにとっては本当に事件だった。
想像もしていなかったから・・・。

時間の流れの中で、常にたくさんの人々に望まれながらも、
その姿を表出しなかったはずなのに。

昨年、BILLYが逝ってしまい、男達の惜別のステージでのTEENGENERATE。
FINKが抜けて、日本語の歌詞を操りだした、FIRESTARTER。
そして、FINKのバンド、RAYDIOS。

どう表現していいかわからないんですがね。
とにかく、「ROCK&ROLL」という言葉以外で表現出来ないんですよ。
それ以上も、それ以下も言葉が浮かばないのです。

RAYDIOS。
20分ほど。
気の利いたMCなんかは残さず、全速力での疾走。本当に凄い。FINKは。
あの人がステージに立つと、「スーッ」とステージに空気があがる感覚。
期待も羨望も、そして喜び。それぞれが抱く感情が。
同時に、ギターが閃光を放てば、一瞬にして流れる「ゾワァァー」と体の中に流れ込む興奮の波。

FINKのステージは本当に。想像を絶するのです。
あまりにも単純なのです。
恐ろしいくらい。飾りっ気や混じりっ気は存在せず。

単純最速、最短距離。
色んなライブ行きますが、心が引きずり込まれるような感覚は独特なものがあります。

アキラアクセルも、何も変わらない。
革ジャンを着てないだけ。この人の純粋な匂いは、セイジさんにやはり似てる。
素直で真っ直ぐで。
変わらないで欲しいと願う人が変わらない。
こんなにも、当たり前なのに難しい事はない。
また見たいと。サンダーローズ。

にしてもです。
この日のトリ「うつみようこ」です。尋常じゃない。
前の記事にも書いたので重複してしまうから、続きは是非4月のレコ発に書きたいと思います。
その前に、やっぱり今一度見たいです。
女の人の声で頭をねじられたのは久しぶりです。
この人しかいないのかもしれないです。

久しぶりにいいライブでした。
メンツも至極。
これで、シェルターが埋まりきらない現実は、この世界が狂ってるんじゃないかと錯覚します(苦笑)


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コメント 2

kan

FINKさん、以前渋谷のユニオンで見かけた時尋常じゃない数のLPとCDを抱えてたのが印象深いです(笑)
Angry SamoansのT-シャツとレスポールjrがメチャクチャカッコイイね!
by kan (2006-03-13 22:44) 

ルースターズ

>KAN兄
そんな光景が、目に浮かびます。
にしても、行きましょうよ!行きましょうよ!!
見に行きましょうよ!!
by ルースターズ (2006-03-14 08:04) 

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