君にロックンロールを！in HAWAI'I ～４日目～：君にロックンロールを！：SSブログ

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君にロックンロールを！in HAWAI'I ～４日目～　[君にTRAVELを！] [編集]

最終日の朝は、昨日の荒天と違い、随分と上空機嫌が良く。
朝７：５７ホテル始発のトロリーでダイヤモンドヘッドに向かう。
元々、DIAMOND HEADは、２日目の予定だったが、
様々な施設の定休日の発覚などで、この最終日にスライドした。

最終日だけに、「ゆっくりしよう！」という感じ皆無。
今日のスケジュール。
ダイヤモンドヘッドに登った後、ハナウマベイにてシュノーケリングという、
もはやスポーツ。トライアスロン。

ダイヤモンドヘッドには色んな人がいた。
すれ違いに「（GOOD）MORNING！」と声かけると、必ず声を返してくれる外人さんと
言葉のキャッチボールをしながら登るわけだが。
正直舐めてました。
結構しんどい（笑）

おじぃちゃんとかおばぁちゃんが杖を持って登ってて。
そんな姿も多かったし、トレッキングシューズやスニーカーが堪らなくかっこよくてイカシてた。

途中、中国人が喧嘩してたり。
家族みんなで登ってたり。カップルで。
子供を背負ってるお父さんもいた。
気温も徐々に暑くなる午前中。
それでも皆、想い想いにダイヤモンドヘッドを登る。

到達点の風景を眺めて。
ここが要塞の上、戦場の展望だと思ったら。
昔の人はどんな想いでこの砂浜を景色を見ていたのだろうかと。
少しそんなことを想った。

帰りは足取り軽く。
汗をかいたTシャツを乾かした。

長い坂のあとの、階段＆螺旋階段。
先の広島旅行で、興味本位で手を出した金比羅に比べればと、なんてことはないとそんな心地。

ダイヤモンドヘッドを望み。
ハナウマベイの向かう前、ワイキキにひとまず戻りメシを食う。
「チーズバーガー・イン・パラダイス」
美味いと言われて行った店。
最終日にして、最初で最後のバーガー。

べらぼうな美味さでは無いが、その力強さを感じる。
「OH！USA」と、勝手に想像。
ここの接客は抜群で。
非常に気持ちよく食事が出来た。
当然チーズバーガーを食べ。

店員さんのアロハに目移り。
散々アロハを探して眺めてきたが、ここのアロハが普段でもキュートに着れると。
そう直感。
少々高かったが、ここのアロハを買うことにした。
高いと言っても、夏に可愛いシャツを買ったと想えば、なんてことは無い値段。
一見なんてことは無いんだけど、ヤシの木も主張しない「WAIKIKI」と
「CHEESEBURGER　IN　PARADISE」の文字が愛しくなってしまった。

ここで調子に乗り、ここのシャツをしこたま買い込んだ（笑
うちの両親そして妻の両親へのお土産を、チーズバーガー屋のユニフォームにしたわけ（笑
でも、本当に可愛いかった。
訳のわからない柄のアロハに金は出せないけど、ここのは至極すんなり。
サイズの指定してるときも、ここのSTAFFは非常に丁寧だったし、
冗談も言いながら、楽しいコミュニケーションをやりとりした。
（うちのかぁちゃんには買わなかったんだが、この後、シュノーケルを終えて。
　やっぱり買っていこうと再び店に戻ると、接客してくれたSTAFFが、また来たの？！
　と驚いた顔をしていた（笑）大量のユニフォーム購入。
　日本でチーズバーガー屋やるんだよ。と言ったかどうかは秘密（笑））

チーズバーガーを食って。
気持ちよくチップを払い。

速攻、バスでHANAUMA BAYへ。
ハワイで一番綺麗な海と評判の海。
そう、バーガー同様に、最初で最後の海水浴（笑）

ローカルな話題になるが、ここで本当は２２番のバスに乗らなくちゃいけないんだが、
１時間に数本と書かれていたこともあり、「多少不便」と書かれてた５８番のバスが
具合良く来たもので乗ったのだが、これが猛烈に不便だったことは、下車してから知る・・・・。

バスに揺られ。
一番近くの停留所に到着。
すぐ近くのKOKO　MARINA　SHOPPING　CENTERからタクシーで行こうという話になった。
地図を見る限り。
２ｋｍはある代物だったのと、その先が急な坂だったから。

それで交差点を折り返しショッピングセンターに行こうとしたら、
じぃさんが、「ハナウマベイに行くのかい？！この道まっすぐ２００ｍ先、いや４００ｍ先だよ」
と日本語で声をかけてきた。
それも何度も。

観光客な僕らが行く先など、そこしかないと想い親切心から教えてくれたのだが、
地図をどうみても、２ｋｍ・・・・。
嘘つけぇ！と想ったが、そのじぃさんを信用して。

歩道の無い道路を、坂を上がることにした。
途中草刈りをするハワイアンが丁寧に挨拶をしてくれた。

しかしながら、ダイヤモンドヘッド明けであります。
それでも歩く。歩く。
２００ｍ・・・・４００ｍ・・・６００ｍ・・・・・・・
「おいっ！！！」みたいな状態になりましたが。
でも地図的には、方向は合ってるから信じて登る。

先に、こじんまりした展望台があったので、こんなものでもないと、
歩いて来た甲斐が無いだろうと！ムキになって写真を撮る（苦笑
そこから程なく。看板。
「HANAUMA BAY」

たかが海入るのに、散々歩き。
そして＄５取られ、７分間ビデオも見させられる。
環境保護の一環であり必須なのだが、海水浴するのに金を払うわけだ。
おまえらの給料だろうが！と想ったが、もう止む無し。

しかし、ここの海の凄かったとこは、透明度は沖縄の方が上であっても、
魚の量と大きさが半端無かったこと。
シュノーケリングでも十分楽しめます。

しかしながら、なんだろうな。
日本でも海の家とか、やっぱりそこの産業があるんだろうけど。
海まで下る坂道を移動するトロリー＄１
シュノーケリングセット＄６
このシュノーケリングセットのレンタル。
日本語のレンタル表も、ちゃんとあるんだけど。
「ドライシュノーケリング」という、なんか水が入らないシュノーケルがあるらしく。

欧米向けには、それじゃない普通のセットの「レギュラー＄６」というメニューがあるのに、
日本向けのメニューには、安価なレギュラー＄６を、わざとテープで消して、
高いドライシュノーケルのレンタルのとこに「オススメ！」とか書いてやがる。
完全に日本人観光客を馬鹿にしてるわけ。
挙句、シュノーケルを出すバイトも「チップくれ！」とか言う始末。
アホかっつーの。
挙句、シュノーケルセット盗難防止のデジポットにクレジットカードを出せと。
大体、シュノーケルセットなんか＄６で売ってるっつーの。

ハナウマベイの美しさを守る前に、おまえらの金への汚さは何だよ？！みたいな感じでしたわね。
絶対他に綺麗でのんびり出来るとこあるはずだなと、痛感。

でもシュノーケリングは楽しかった。
散々魚を眺めて、ゆらゆらしてしまった。

ハナウマベイも堪能して、再びワイキキ～アラモアナに戻る。
（ここでチーズバーガーインパラダイスでアロハを補充＆ワイキキで少し土産物を買い足す）

妻と互いの弟の為。
再びアラモアナのKICKS／Hi＋LEILOWに向かい、土産のTシャツを買う。
僕も、ここでLEILOWのTシャツをもう１枚買い。
妻はSUPREMEの綺麗な緑のデイバッグを購入。
日本に戻り値段を確認したが、確かに日本よりは安い金額でバッグ買うことが出来た。
と言っても数千円安ぐらいだが。
にしても綺麗な緑だった。

いそいそとLEILOWを後にして、ホテルに戻る。
この旅行慌ただしすぎて、サンセットを見る機会があまり無かった（苦笑）
昨日もそんな機会があって、ワイキキにいたのだが見事に雲に阻まれた。
この日もそんな感じだったが、それでも１４階から眺める夕日は静かで美しかった。

陽が落ち。
再び、ホテルの隣「CHART HOUSE」にて buttiファミリーと食事。
buttiは「違う場所で食事をしよう」と言ったのだが、ここのBEERが気に入ったので、
ここにしたいと伝えて。
ゆっくりビールを飲んだ。
buttiが地元の名物料理ということで、「オックステールスープ」を頼んだんだが、
これがべらぼうに美味かった。
生姜醤油が絶妙に味を響かせ。（ちなみにハワイはアロハ醤油）
濃厚さを誕生させ、角煮にも近いその味があっさりご飯と絡む。
スープに関しては、混じりっけの無い純粋な牛の味。
ホテルで食すスープの味に限りなく近く上品だった。
上品でありながら、民衆料理に近い味まで高めるその高貴。
非常に美味かった。
ステーキも食ったが、やはりこのスープには勝てなかった。

このオックステールスープ。
発祥は汚いボーリング場の中のダイナーだと話してくれた。
もっと早く知れれば是非堪能したかった。
それぐらい美味い味だった。

HAPPY　HOURで頼んだサンドイッチも美味しかった。
アホみたいなボリュームに正直迫力負けしたが（笑
思わず笑いもこみ上げる感じにも似て（笑

ゆっくり食事も楽しみ。
BEERも時間の許す限り呑んだ。
ハワイ最後の夜に１２歳からの友達と呑めたことも嬉しかったし、楽しかった。
そんな有意義を噛みしめながら。
ホテルに戻り、眠りについた。
翌朝９時１５分に待ち合わせ。空港へ。

僕らは初めて、少しゆっくり眠ることにしたのであります。

2007-12-03 21:32 nice!(4) コメント(6)
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