迫力の無いＣＡＲＰを憂う。

昼過ぎには、神宮３連戦最後のプレイボールが鳴らないことを知る。
台風上陸。

昨日は、雨に打たれること必死のため。
引っ越した我家にて、レインスーツの行方知れず。
結局、傘と萎れた安いレインコートを携え。
神宮に着いたときには、アレックスの一撃は既に突き刺さった後。
・・・・なんだかなぁ。

いつにも増して、お客さんの入りが緩い神宮。
閑散という言葉ですら適当かもしれない。

先発は両左腕。
青木（高）
長谷川同様、いいピッチングをしたときには報われないことが多い悲運のルーキー左腕。
何度見ても、悪くない内容の中必死にかわしていく末、結果的には点数を計上。
昨日に限っては、完全なる負け投手となる。

勝ち投手がいれば、負け投手もいるわけですが。
そんな常でも、青木（高）の報われなさは尋常ではないなと、
そのツキの無さに苦笑いすら。

打線の「点状態」には、言葉の形容困難著しく。
９回の魅せ場よりも、以前の回のノーアウト２・３塁の時点でなんとかならんのか？
と思ってしまうのもまた、打順の構成の良し悪しに疑念。

先日ＮＨＫ解説の大野豊の爽快は堪らないものがありました。
良きところは誉める。
意味がわからないときには、徹底的に糾弾。
緩さが漂ってます鯉、今シーズン。
監督の怒りだとか苛立ちって選手に届いてないんじゃないっすかね？
選手も当然想いはあるだろうけど。

神宮では迫力が無いと言っておりますが、迫力無いオーダーを
組んでるのは監督さんではないですか？と聞きたくなってしまうのですが（笑

なにはともあれ、連敗。
苦しい連敗。
最下位陥落。

もはや言うまい。
クライマックスシリーズの期待がどれだけだったかだとか。
本来の力がどうであったのだとか。

黒田のＦＡ残留の末、望んだシーズン。
反省するにはまだ早いのだけれど。
シーズンも終了近く。
マジックの点灯眩く。
しかしながらカープには、借金と言う名の残骸の山。

自民党がフロントで。
マーティーが総理大臣ならば。
誰がこの残骸の責任を背負う。

笑えないだろう最下位。
せめて、順位に余力を。
そして、明確な責任と補強の末、来シーズンを。

いや。まだシーズンは終わっていないのですね。

でも来シーズンを想ってしまうほど。
この苛立ちは隠さない。

諦めないのと、苛立ちを隠さないのは事が違う。
悔しすぎて。
言葉に詰まる。

ブログに愚痴を書くほどこと空しいことはない。
僕の手元には飛んできたファールボールだけが残る。

コメント 2

セ・リーグ上位3球団は相当盛り上がっているみたいですけど、
こちらは最下位争いで神宮連敗・・・
テレビでちらっと見ましたけど、
神宮は閑散としていたようでしたね。
by もんた (2007-09-08 00:09) 

＞もんた様
神宮は完全に廃墟でしたよ・・・。
ヤクルトの方が、そういった意味では悲惨なのかもしれません。
チケットも安いのに・・・・。

というか、気づいたらまた５位争い。
泣きたいっすね（苦笑
by ルースターズ (2007-09-16 10:30)