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THE MODS(ザ・モッズ) 「TWO PUNKS」 [君にめんたいROCKを!]


僕の友達つーか、同じルースターズ馬鹿で、俺の人生に間違いなく、一石を投じた男達がいるんですが。(この2人はスライダース馬鹿でもあります)

その兄貴たちが、口を揃えて、「モッズのあの、マクセルだっけか?あれは、なしだな!」
と「あれが、なければ・・・・」と良く言っていましたが、でも2人がやっぱ口を揃えて、酔っ払うと、
「おい!「TWO PUNKS」ねぇのか?!」と僕に聞きます(笑)

「TWO PUNKS」 THE MODSの大名曲です。

しかしながら、今回僕が薦めるのは、1stの「FIGHT OR FLIGHT」ではなく、
(LPで購入。一時、すげぇ高くて買えなかったが、今は価格も落ち着きソノシート付のを購入。)
この、マクセルのタイアップ「激しい雨が」のカップリングのライブ盤の「TWO PUNKS」です。

当時のライブハウスや、ホールにおいて、ことごとくブラックリストに載り続け、
本当にライブが出来なくなってしまうかと思ったと、森やんが、後に話していた頃(?)の、
82年地元福岡でのTWO PUNKS。

うちの同居人は、この僕のBLOGの類の音楽を購入し、聴くことは無い方ですが、
「凄い!」を連発する、すんげぇライブ盤です。(もっと、本当にいいテイクが眠ってるんでしょうが・・)

大合唱から、あのリフが始まり・・・・・・・(涙)

チェッカーズのフミヤが、「東京での夜の過ごし方は、全てモッズに教わった」と森山達也氏とも
親交の厚い同郷のフミヤは、アルバムでもこの曲をカバーしている。
ガキだった俺は、これがフミヤの曲だと思い、本物を聴いたときに大感動した。
(正直、モノが違う・・・)
今でも、好きでしょうがない歌です。

当時、MODSを、アイドルロックグループとして売ろうと、レコード会社が盛んに
来ていた。でもそんなもんには、なりたくない。でも、金もない・・。
しかし、やはりそんなもんには、なれねぇ!!と決別をした歌でもあるという話を聞いた。

その後、現在に至ってもモッズの凄さは、信じたことを未だにし続けているということ。
マクセルをリアルタイムでしらない、僕は、今のモッズとレコードでのモッズしか知らない。
だから、モッズに失望したことはない。カッコいい、単純に。

ここに、1冊の本がある。ブックオフで¥100だった代物である。
この本を買った時、モッズのライブの半券が入っていた。フライヤーも・・。
(この本、とても素敵(笑))

これを売った人はきっと、TWO PUNKSで言う「列車」に乗ってしまったんだろう。
列車の目的地は、決まっている。出発点も到達点も。
そこに寄り道も、なければ正確な時間で大よそ、確実なものだ。

そんな決まりきった人生は、ゴメンだね!!!
そう、モッズが「TWO PUNKS」で俺に言ってる気がする。

俺もすげぇ、安定した仕事で、周りから見れば、「決まりきった人生」の一端なのかも
しれない。俺はレールに載ったかもしれない。ただ精一杯、意志を曲げず進みたい。
強いて言うなら、「栄光に向かって走る列車でありたい」(笑)

脱線(笑)したが、本当に「TWO PUNKS」は聴いてほしい。
こんな、勢いのあるライブでの「TWO PUNKS」に再び心奪われる日々・・。


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サンハウス 「POISON」 [君にめんたいROCKを!]


大晦日、昼、地元の数少ない友達と、2人で韓国料理でBEERをあおる。
18時川口(東口)の「BAR DU HOUSE」へ。
ジントニックをあおり、PRIDEで美濃輪の27秒にウットリする・・・。

21時から、大塚駅前の「三平」にて、高校時代の馬鹿達と新年を迎える。
地味に飲み続けて、深夜2時。MOET(シャンパン)を飲んだら・・・。
意識が少しずつ遠くなっていくので、初詣にいく。
毎年そうだが、神様やらにお願いすることなんか1つもない!!
でも今、恋をしている馬鹿の恋が上手くいかないことを、デカイ声で神様にお願いする(笑)
その後は、早朝5時くらいにDOWN。少し睡眠。そして朝を迎える・・・・・。
初日の出も、へったくれもない(笑)7時自宅に帰宅・・・。

14時、川口に戻り、先輩とともに、飲み合宿(千葉・九十九里)へ・・。
眠すぎだが、着いたら着いたで、先発隊は既に飲んでいる。当然俺も飲む。
飲むんなら川口で飲もうよ!(笑)と思うが、環境が変われば変わったで楽しい(笑)
結局、若干DOWNしたものの、深夜3時くらいまで、ダラダラ飲む。

そして、帰省渋滞の中、川口に17時くらいに到着。その後、渋谷でレコードを見て
都内の自宅に戻る・・・・。少し早めに、正月飲み大会終了を宣言(一人勝手に(笑))

胃が少しキリキリするので、レコードをかける。こんな日はサンハウス。
めんたいの元祖。もう、「なまずの唄」最高。
このLPはBEST盤なんですね。まぁ、先日以前にも書いた川口のBAR「ネイバーフッド」にて、
「サンハウスの「ぬすっと」っていう曲持ってない??」と言われたんで、LPを貸したんですが、
それで再び、俺もがっつり聞いて・・・。あまりにも、素敵なんで最近またよく聞いています。

菊はなんか小汚くなっちゃったけど(笑)、相変わらずこのサンハウスん時の声なんか、
最高ですね、野太く強い。カッコいい・・・。鮎川誠も若い分、モロにミックグリーンやら、
ウィルコみたいに、ガシガシとギターを弾きまくる・・・。ヤバイよ!!!

余談ですが、福山雅治が、昔カバーしたのが、「ロックンロールの真っ最中」。
なによりも、ロックンロールが優先なんだよ!みたいな曲です(笑)もっと深い内容だけど(笑)

ライブ中、MCつーか普通に「うるせぇ、だまれ」と言うような、まぁ、無茶苦茶で、愛想のない
バンド「サンハウス」。でも、今日は誰にも、もうかまって欲しくないし、放っておいてほしい感
が強いので、こういう荒くれR&Rいや、やさぐれR&Rな気分です・・・(笑)
んー心地よい。少し胃が痛く、気持ちも悪いし。

本当は誰かにかまってもらったり、誰かに必要とされたい、そして世間に良い様に見られたい、
誰かに強く愛されたい、誰かと必要なときに一緒にいたい・・・・などなど、
人恋しいというか、人間関係やら、あんまそういう類が、上手くいかない、上手く出来ない時、
など迷ってる時に、「んなこたぁ、大した問題じゃねぇんだなぁ」と感じさせてもらえるレコードです。

菊の声と鮎川のギターがそう言っている気がする。
俺は俺のままで。
他の誰より俺のままで。
半分酔ってる俺が、そう感じるわけです(笑)

だから今年も更に俺は、「ロックンロールの真っ最中」。
いやぁ、よく飲んだほうだと思います。今年の正月休みは。もう、いいや休み(笑)
がっつり遊んではしゃぐと、そろそろ仕事してぇなぁといつも思うんだなぁ(笑)

http://www.bea-net.com/kingsnake/


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ルースターズ 「C.M.C」  [君にめんたいROCKを!]


CMC(Cruising.Missile.Carrier)
物々しいタイトル「クルージングミサイルキャリアー」。
そこに「HATE THE WAR!」とか「LOVE&PEACE」みたいなメッセージは見当たらなく、
ただ、ぶちまけた感だけが残る。歌詞は残酷で無茶苦茶なのに、愉快さが先行する。
度肝を抜かれた大江ルースターズ後期の名盤。
当時(1983)45rpmでこんな作品を出す輩はそうはいなかったはず。
「ニュールンベルグでささやいて」も45rpmだけど・・。

この曲(CMC)が聞きたくて、ベスト盤を買いました。そしたら、ライブVerだったのです(苦笑)
いやいや!違う!違う!と思い、また今度は違うベスト盤を買うとまたちょっと違う(苦笑)
「GOOD DREAMS」を聞く。これも??あれ?!みたいな。
そしてこのレコードを遂に購入。
ぶっ飛んだ!!!
これも文章ですが、音楽というのは言葉で表現出来ないから音楽であって・・・。
「NU」(音楽雑誌)で言ってたことのこれっぽっちも伝わりきれてないっ!!!(笑)
最高!!いつか、ライブで「CMC!!CMC!!」と叫ぶことを夢みつつ、45回転で
回り続けるレコードに夢をはせながら・・・・。

大江慎也の九州での病気との闘いが、NHK九州でやったヤツを見たり、昔のROOSTERSの
映像を見たり、ロッキンオンジャパン(1999)のインタビューを読んだり・・・・。

一昨年かな?(まだアルバムはまったくDROPしてなかった)R&Rジプシーズが渋谷のON AIR
で演るつーんで、行きましたよ!花田ボーカルギター、下山ギター、井上ベース、池畑ドラム。
大江はいないけど、それでも生で初めてルースターズの楽曲を聞いて大感動。
終わった後、酒が進みましたよ(笑)その後、何度もジプシーズに行き、いつか大江が・・・。
と思いつつ、突然の復活!!!
2004年2月14日のバレンタインデーの夜。
新しくなったON AIR EAST。これまた冷牟田竜之(スカパラ)プレゼンツ「TABOO」。
鮎川誠がDJをやったあと、「UN」の登場!!!元気な大江が姿を現し、そして歌う叫ぶ、弾く。
嬉しくて嬉しくて、その場でなんともいえない緊張感でいっぱいで・・。
そして、「CMC」のイントロが鳴った時には、思わず前に行きました(笑)
もう無理であろうと思ったことが叶ったのは、あれが初めてかもしれない。
叫んだねぇ(笑)相当(笑)泣きそうでしたよ、正直(笑)

そして今年のフジロック、さらに実現するわけで。フジロックも良かったなぁ・・。本当に。
フジロックの前で新宿ロフトに突然ルースターズが出たらしく、公式BBSは、しょーもない奴らが
ギャンギャン(裏切りだの、なんだの)書いてたけど。くだらねぇ。本当に。

私の紹介はほとんど、レコードですが、いつかこれらのレコードをまとめて、
欲しい人にCDRやらMDを作れればなぁと思いました。
文章じゃ伝わらない感動をとでも言うのでしょうか?!(笑)
なんか、毎日BLOGやったり、こんなこと考えたり、暇なのかな?俺(笑)
仕事も納めたからかな?(笑)まぁ出来ればですが・・・。

しかし今日は45rpmのロックンロールレコードの針を上げて
埼玉川口をふらふらする予定です。
夜はBEERだな(笑)

http://columbia.jp/un/   (UN公式)
http://www.universal-music.co.jp/rrg/  (ジプシーズ公式)
http://columbia.jp/roosters/   (ルースターズ公式)


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ロッカーズ TH eROCKERS 「SHAKIN'」 [君にめんたいROCKを!]


なんか毎日書かないと逆に落ち着かない、妙な日課になってるとこが
変な感じ・・・(笑)
11月、渋谷の旧ON AIR EAST(新しくなったんで、なんつーか忘れましたが・・・。)
で、「HAKATA ビートクラブ」という、めんたいROCK総集結のイカシタLIVEがあり、それに
行ってきました。ゲストが凄かった・・・。森山達也(THE MODS)・石橋凌(ARB)・
陣内孝則(ex TH eROCKERS)・山部善次郎・そして花田裕之(ex THE ROOSTERS)。
これだけで見る人が見たら泣きが入るとんでもないメンツ・・・。
DRUMSが4台鎮座し、そのDRUMが浦田賢一(サンハウス)、池畑潤二(ルースターズ)
川島一秀(シナロケ)、梶原雅裕(モッズ)・・・。
これで、もし鮎川誠と大江慎也いたら、死ぬね(笑)卒倒(笑)
これでもか!これでもか!とめんたいROCKの真髄が炸裂。つーかドラム4台は反則。
ゲストの豪華さも反則。オリジナル曲は演らないものの、誰もがわかるスタンダードナンバーを
演奏。終わった後には、なんともいえない爽快感でしたねぇ・・・・。
夢心地みたいな。

ってな訳で、今日は「涙のモーターウェイ」を聞くべく、「シェイキン」です。
ロッカーズの3rd。めんたいで一番カッコよかったバンド・ロッカーズの実質のラストアルバム。
昨年かな?陣内が監督やって、ロッカーズという映画やってましたが、ロッカーズのレコード
聴いてるんで、まぁビデオも・・。本当に陣内カッコいいんで。爆裂都市だけでも、お腹いっぱい(笑)
のカッコよさ。その印象をぶち壊したくないんで、あの映画、実は見てない(笑)

1stも2ndも本当にカッコいい!!!R&R以外の何物でもない!!
まぁ、どっかでこれもBLOGに書きますが・・・・。
モータ-ウェイ。この言葉を始めとして、クールスの「紫のハイウェイ」
シナロケの「涙のハイウェイ」。なんでしょう。ただの「道路」なのに、ハイウェイやら
モーターウェイとか書かれると、やけにカッコよく聞こえるのは(笑)
時代ですかねぇ・・・(笑)なぜでしょう・・。

分厚い恋の唄ですねぇ・・・。
いつの時代も恋やら愛の唄はありますが、ロッカーズを始めとする、めんたいROCKの
恋の唄は、なんかいい匂いのする唄なんですよね。
なんか、聞いてて恥ずかしくない感じかな。ドキドキするかな。

最近の歌つーか今年もですが、タイトルからして「なめてんの?!」みたいな、
好きな人とチュッチュチューみたいなふざけたのが多いんだなぁ・・・。
まぁ、それも時代だな。

去年のイヴ、スピード違反で点数あと1点となり、ようやく、その点数がチャラになりました(嬉)
1年は長かった・・・。頑張った俺!!
年賀状も作り、今日は東川口の友達んとこに行きます。
大体、朝7時半集合って馬鹿じゃねぇの?!(笑)

シェイキンの帯には「思わずシェイクする最高のロックンロール・レコード!」
帯って秀逸なキャッチコピーを考えるよなぁ・・・・。
「涙のモーターウェイ」を聞いて、恋っていいなぁと思ったりします(笑)
このシングルEP盤持ってる人譲ってください(笑)

しまったなぁ、聞くたびにいい!この曲をクリスマスの日のBLOGにすりゃ、
ちったぁ、ロマンチックだったかもなぁ(笑)


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ルースターズ「ルースターズ」 [君にめんたいROCKを!]


私の愛してやまないR&Rバンド「ルースターズ」
1stでた時くらいに私がようやく生を受けた感じでして。
なんでしょうね。ショックでしたね。初めて聞いた時は。
当時の私は、日本の古き良きR&Rにはまってまして、
「ロック・クロニクルジャパン」やら「NU」つーまぁ、手引き書みたいの買って、
CD買ったり、LP買ったりとしてました。
あの1stのジャケットのやばいことやばいこと。「不良」です。完全に。

そんな中、今は無き新宿リキッドルーム「ロックブラザーズ」なる要はスカパラの
冷牟田氏がオーガナイズしていた「TABOO」つーイベントでした。
冷牟田氏も大のROOSTERSファンで有名ですが・・。
午前1時。BEERもいい感じで飲んでる時間、フロアで「ローージーー・・・・」
なんだこりゃ?!なんだ?!みたいななんとも言えない感でしたね。
初めてブランキージェットシティの「メタルムーン』つーアルバム聞いた時と
似た「すげぇ!!!これだ!!」みたいな。(伝わりにくい(笑))
ちなみにこのレコードをかけたのが、ミッシェルガンエレファント(現・ROSSO)の
チバユウスケ氏でした。
感動したねぇ・・。

次の日、タワレコにて1st・2nd・3rdを買いに走ったことは言うまでもない。
この日を境に、私はR&Rの真っ只中に身を投じ、今もR&Rの真っ最中なのです。

まぁROOSTERS話はこれからもチョクチョクしていきたいなぁと。
人生が終わる時、俺と一緒に焼いて欲しい1枚です。
なかなか出会えないねぇ、こんなレコードは!!
http://columbia.jp/roosters/


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