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CHARA 「LIVE LIFE」 [君にDVDを!]

時々、こうやって文章をBLOGにしてる訳ですが。
稀に、「あぁ、自分の心情を完璧に言葉に起した!」という珠玉の瞬間があるんですが(笑)

それが「CHARA@渋谷AX」でした。

あの夜、今はカナダに行ってしまった妻の同僚と3人。
AXで席を並べて眺めた景色の受け取り方は、きっと三者三様だったと思うけど。
僕は凄く衝撃で。

詰まりきった風船の破裂を感じたくらい。
膨らんだ、今までの鬱積だとかも弾けて。
なんとなく、今までの妙な気持ちの焼付けが剥がれた気分でした。

いろんなライブを見たけど、こうやってBLOGを始めて。
言葉にして。

「レポ」とかいう言葉じゃないし、僕はセットリストも記憶に無いので。
検索する多くの方の期待にはまったく沿えてないと思いますが(苦笑)
それでも書くのは、自分の気持ちの整理で。
それで、こうやってDVDになると、改めて自分の文章を読み返すいい機会にもなるもので。
もはや収集つかない量ですから、過去記事のコメントだとかで振り返る以外は(笑

このCHARAの「LIVE LIFE」
あの日の夜以外のバックステージの編集も入っいるので、
コンサートの緩やかな波の音にも似た浜辺の心境は抱けませんが。
それでいても、膨らむ様であったり、弾ける表情であったり。
それが全て込めてある、素晴らしい1本だと思います。

個人的には、JUNIOR SWEETの時期よりも、今が旬だと。
楽曲の良さというより、もはやCHARAのキャリアがキッチリと刻まれ。
そこに何が映っていても、それが「CHARA」だと納得出来る様な万全。

SWEETな家庭を築き、どこぞの雑誌を開けば「憧れ夫婦」の上位にいるCHARAですが。
それ以上に、EPIC時代から積み上げ、少しのトンネルのような時期を通過し。
再び時間軸を戻して、過去の歌を歌い上げるでもなく。

築いた「UNION」の楽曲の秀逸さが、完全に表出する。
映像でも飲み込むあいのうた。

これを眺めながら、アルコールを。
ぼやけて光る水槽のような心地です。


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マドンナ 「THE CONFESSIONS TOUR」DVD [君にDVDを!]

このMADONNAの「THE CONFESSIONS TOUR」
一言で言うならば。

「いちいち、かっこいい」

これに尽きる。
東京公演の記事には、700近いHITという多くの閲覧者を迎えたわけですが。
それ以上に、あの公演を観て、あの程度の言葉しか出ないもんかなと、自分に少しガッカリですが、
よくよく考えると、言葉に出来ないものをよく捻ったと、少し自分を見直します(笑)

「言葉に出来ない」つまりは、「いちいちカッコいい」ものを説明できないんです。
単純にカッコいいんですから。

このDVDの発売が、あまり大きな話題になっていないのは、
東京公演のステージだからじゃないからでしょう。

仮に「東京公演じゃないから、買わない」という人がいるのなら、浅はか極まりなく。
特にあのステージを見た人間ならば、買わないという選択肢を選ぶならば、
「アホなの?」と聴くのが上等手段でしょう。

東京も見て、このDVDに収録された「ロンドン」でのステージも見れるのですから、
2ステージ見たようなもんです。
細かな演出の違いはありかもしれませんが、ほぼ完璧なステージングなDVDの内容です。

一番恐ろしいのは、先にも述べた「東京公演」のDVDではないと言う事。
金にするなら、絶対に東京公演のを日本で売るべきなのに。
それをしない。

このステージに降り注いだ金は、常軌を逸した額であり。
映像化するにあたって、金儲けに必然な各国のピンポイントセールスは必要ないと。
このTOURで一番よいであろう「LONDON」でのステージを選んだ理由も
また最もな理由でしたが・・・。
にしても、もはやここまでの規模と、ここまでの質は、金じゃなくなってるんですね。

このDVD、当日のステージに映し出された映像も本当に素晴らしかったが、
おそらく同じVJが担当して、随所にあの華々しさ以上のものを、ステージ以上にちりばめている。
DVDに。

ただでさえ、ゴージャスで手抜き無いコンサートが、もう1つ上のレベルに昇華されている。
それもまた、マドンナレベルならば必然なのかもしれないが、
1つ思うのは、このTOURはマドンナにとっても、大切なものだったんであろうと、
思わせる感じを受ける。

少し質の良いCMを観てるかのような、完璧な構図の元1つ1つのコマ割りの美しさにも、
単純に引き込まれる。

グダグダなダンサーであれば、逆に「マドンナ」を出せ!ってあるであろうに。
そんな感情も挟まない純然たるSHOWは、サーカスにも似た次の瞬間が見逃せない興奮に
繋がる。

とにかく、このDVD必見です。
そして、CDも必聴です。
2枚組で、¥3480で手に入るこの感動ならば、訳のわからねぇーJ-POP聴くより、
何億倍も興奮と高揚を感じるはず。
感じないならば、それは心が乾いているか、不感症だとそう思うほど。

同じ時代にマドンナがいて、そしてMADONNAを目撃できる現代は、次の時代には訪れない。

当たり前なことだけど。
それを当たり前だと感じさせる女性は、ほとんどいない。
それを実感させるステージが、このDVDの中にある。

絶賛。


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YEAH YEAH YEAHS 「TELL ME WHAT ROCKERS TO SWALLOW」 [君にDVDを!]

カレンの狂愛の可憐さ。
圧倒的な存在感と綺麗な顔立ち。

カレン以上も無いし、カレン以下も無い。
パティスミス以来の衝撃。

21CENTURY PUNK


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氷室京介「21ST CENTURY BOOWYS vs HIMURO」 [君にDVDを!]

我慢が出来なかった。氷室京介を見たかった。
呑みながら、B・BLUEの話になんとか乗りたかった。

中学生時分、ライブ(コンサート)に行くことなんて想像もつかなかった。
幼き頃の家庭環境もさることながら。
今の自由な、自分は想像の欠片も無かった。

少し前にBOOWYの記事を書いたけど。
やっぱり「氷室×布袋」というのは、スーパースターだったわけで。
BOOWYというのはそれほどまでに、ロックンロールシンボルだったし。
この時代に既にルースターズやサンハウス。
今聴けば名だたる素晴らしいバンドが、音源を出し尽くしていたけれど、
僕は存在しら知らなかったのです・・・。

夜中にトランジスタラジオのチャンネルを合わせることも無い僕には、
電波に乗って音楽がやってくることなんか無かった。
どうやって、BOOWYを知ったのかも記憶にない。

LAST GIGSは終っていた。

あれから。
どんな音楽に触れても、BOOWYのあの姿は忘れようにも忘れられない。

2年前。
東京ドームの最初で最期の宴。
「21ST CENTURY BOOWYS vs HIMURO」と銘打たれた宴の日。
僕は渋谷にいた。
なにをしていたのか覚えていないけど、この日氷室がBOOWYの曲を演るという事実は、
タワーレコードの街頭から聞こえてきた。

DVDをみながら、嫁が
「BOOWYとB’zの違いは何?同じじゃないの?」と話し掛ける。

おそらくあの衝撃を受けていないならば、恐れ多くも同じことを言うかもしれない。
でも違う。
何もかもが違う。
あの時代、真っ白な時代を黒く染められた瞬間。
布袋のギターの音
アイデンティティを今尚主張する氷室京介の声。
誰が聞いてもわかるあの声に、殺られた瞬間は胸に突き刺さった。

アクションがでかくても。
リハですらやってしまう「コール&レスポンス」の姿であったり。
レースのシャツであったり。
片足をかける姿であったり。
やたら左右に走り、マイクを客席に向けても。
足元でファンが回っていても。
いつのまにか、カメラが好きになっていても。
クロムハーツのジャンパーに「himuro」って入ってても。
客のノリがやっぱり少し古臭くても。
布袋のギターが鳴らなくても。

時代遅れな気持ちを持っても。
氷室の声がDVDとスピーカーを通して、綺麗に鳴れば。
なんだか「カッコいい」と思う自分もまた嘘じゃなくて。

声がやっぱり氷室なんです。
当たり前なんだけど。
氷室京介なんです。

この当たり前に衝撃を受けたり。
何かを忘れたかと想うほどの当たり前の光景に
ただただ、うっとりと見てしまう自分がなぜか笑えてしまったり。
「ROUGE OF GRAY」のリフなんか出た瞬間に少しドキドキしちゃうし(笑)
個人的には「MEMORY」と「TO THE HIGHWAY」にグッときてしまった。

映像をみた記憶がないのと。
とても好きな曲だったからだと想う。

ロックを超えて。
ポップスを越えて。
BOOWYという唯一無二の形。

日本のR&Rの1つの怪物的金字塔をブチ立てた男達の曲は、
優しく、そして今尚、心のどこかの隙間を丁寧に埋めてくれるような心地がする。

そして、このDVDが終る頃もう一度、ヒムロックに蓋をする。
たまに観るから、ドキドキ出来るんだと思う。

それでも、きっとレコードを聴いていても、また「INSTANT LOVE」を聴いたりしてしまう・・・・・。


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THE HIGH-LOWS 「TRASH BAG」 [君にDVDを!]

枯葉のような舟で。
ユーレイ船にあった僕らは、何時の間にかユーレイ船の船員になった気持ちで。

永遠に、この航海が続くと信じてた。
もう二度と戻らないから。
精一杯、この船に乗って航海をするつもりだった。

そう決めてた。

フルスピードでフルパワーなここが、最高に気に入ってた。

赤いTシャツを着た弦を爪弾く船員は、弦楽器を高く掲げ。
右手は宙を指した。
マイクロフォンを握った男は、目を閉じ弦と太鼓の音に耳を澄まし。
どこまでも遠くに響く声で彼らのリズムにあわせた。

握り揚げた拳を、多くの船員の前に突き出し、ユーレイ船は合唱を始めた。
ハスキーボイスで。

あっという間の合唱は歓声に変わり。
いつもの宴の終演を近づけながら。

回るスティックは円を描きながら。
回る赤いCBGBの姿はいつものそのまま。
「二度と戻らない」ことを約束した男達の声は10年弛まず、
日本という小さな島国に住む僕らの心を、掴んで離さなかった。

振り上げた拳を下ろすと同時に、降ろすズボン。
握りしめたままだったマイクロフォンを置くと、男はズボンを上げることなく、船員に背中を向けた。
ほどなく、ステージには彼らの姿を待ち焦がれる声だけが残され。

でもユーレイ船は僕らを置いて。
またどこかに消えてしまった。

「元気でな」って言葉を残して。

振られた左手の残像が消えない間に・・・・。


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JUDE 「SWEET VIOLENCE」 [君にDVDを!]

昨日は、桜が力無く枝から離れて、春風に美しくピンクな花びらがダンスする昼下がり。
窓の外には、強い風に巻き上げられた花びらが、渦を作って。
枝に咲く時間と同じくらい、捨てられてしまうまでの「瞬」な時間を遊んでいるようです。

甲州街道を横切って。
水道道路に通じる道を通りながら、僕は会社に行くのです。

ベンジーの歌を聴きながら。
あの日の夜を想い出しながら。

浅井健一が、ブランキージェットシティにはもう住んでない事を確信して。
彼が今ある場所の存在意義を示してくれた夜。
あの夜のBLOGは、僕も書いてて自然と言葉が出てきたことを覚えてる。
http://blog.so-net.ne.jp/roosters/2005-10-08

あれから、半年。
あの夜を映像で見れるという知らせを聞いた。

SEXYSTONES 通販限定  ¥3990
JUDE 4TH DVD
「SWEET VIOLENCE」

BLANKEY JET CITYから旅立てない迷子の人へ。
このライブが、近年シャーベッツやJUDEなど散々見ましたが、BJC以降の僕の中では
浅井健一のベストアクトだと、そう思ってます。

僕ももう1回感じたかった。
願わくばだったけど。これで確信。
ここに、今の浅井健一がいます。


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山口百恵 「伝説から神話へ」 [君にDVDを!]


自分の力が全盛期。
何をしても上手くいくような時間があれば、それを永遠に閉じ込めたい気持ちを持つのが普通で。
そんな気持ちを持たないならそれは、明らかな嘘。

一線はおろか、その道からゆっくり降りる気持ちですら、想像に難い。
まだまだ、多くの人の心を、大きく揺り動かせるのに。

現役スポーツ選手で、そんなことするヤツはいないだろう。
どこかの市長は、奥さんの介護の為に、一線を降りた。
結局、誰かの為に、全ての賞賛や栄光を投げ捨てる価値のものなんかそうは存在しねぇーんだと、
邪な心で思う僕には、想像なんかできるわけがない。

ある1人の歌手が、ボクが生まれた2年後の10月。
白いマイクをステージに置いた。
彼女は、伝説となり神話になった。

今20年以上の時間を経ても、彼女のステージの欠片は、想像を絶するものだった。
常々見たいと思っていたんだが、ようやく目にする事が出来た。
一片の悔いなく、8年の時間を駆け抜けた1人の女性の足跡は、
この日本の歌謡曲の歴史に燦然と輝く。

彼女は、結婚で引退したのだ。
たかがされど・・・。
しかしながら、誰もがなれるものではない、女王の座を「たかが結婚」で、いとも簡単に降りたのだ。
生涯、復位することないことを誓い。

彼女の姿は、ゴシップのような形で写真週刊誌に掲載されることがある。
ただ、彼女は芸能界に戻ってこない。
あの日、引退してから、一度もブラウン管~液晶と時代がめぐっても、
彼女の歌う姿はおろか、彼女の姿は、僕らの前には現れない。

彼女は、山口百恵を捨てたのである。
今の彼女には、過去の彼女は必要のないものだと。
一片の悔いもないと。
あのキラキラ眩いステージの世界に未練を、25年経った今も、抱いていないのかもしれない。
それが、今尚彼女が死んでもいないのに、彼女を神話に変えた大きな根底なのかもしれない。

涙を流しても、彼女は客席に手を振ったりしない。
客席に深々とお辞儀をしても、自分の未練を断ち切るものではなく、素直に感謝を表現していた。
彼女は、ステージを去るときに微笑みも無く。
泣き崩れる事も無く。

スタッフに感謝はしても、多くのお客さんに感謝しても、決して媚びることなく、
凛とした顔で武道館のステージを降りた。
白いマイクはステージの真ん中に置かれたまま・・・・・。

彼女は、山口百恵という職業だったのかもしれない。
職を変えるのに、自分の意志で職を変えるのに、未練なんかほとんどない。
だから、彼女は潔く身を引くことに未練はなかったし、
それほどまでに、山口百恵に執着しないで生きていく方法を知っていた。
彼女が「愛」という言葉を、結婚の意味を話すなら、僕は真剣にその物語を読むだろう。

解散は別にして。
完全に一線から退く、それが武道館いっぱいになる歌手がいるだろうか?
おそらく最初で最後だと思う。
なんらかの不可抗力で、解散するバンドが武道館を一杯にしても、
おそらくはソロ活動などで、音楽は続けるだろう。

完全引退で武道館をいっぱいにするなんてこと、おそらく今後現れることはないと思う。
昭和の時代。
彼女が行った潔さは、誰も成しえる事の出来ない、史上最高の潔さ。

彼女の置いたマイクは、彼女の回帰を望まない。
あの日の映像を目にしたこと。

「さようならの向こう側」
出来すぎた最期の唄。

「ありがとう。」と涙に呑まれそうな言葉を、ようやく声に出し、
最期に「さよならの代わりに・・・」と告げた1人の女性の青春の終わりの瞬間。

平成の世。
この21世紀には存在しないであろう隙間無き、完全たるステージ。


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「ザ・ブルーハーツの凸凹珍道中」 [君にDVDを!]

以前。僕と数人の友人との会話。

僕「昨日は、呑みすぎて気持ち悪いんだわ。トイレ行っていい?」
友「・・・どこで飲んだのよ?」
僕「家」
友「・・・何人で?」
僕「1人」
友「・・・・・はぁ?!」

とまぁ、通常僕の二日酔いは地獄だ。
次の日はポンコツだ。
それほどまでに煽る。
一人でも、ガンガン行く。
でもそういう時は、アルコール以上の快楽があるから。

アルコールの肴には「ROCK」でしょ?!(笑)
んな訳で、昨晩はうちの彼女と久しぶり我が家で飲む。
彼女は、普通にBEERを。僕もチョコチョコ飲み始める。
さりげなく呑み始めたが、あるビデオが入った瞬間、スイッチが切り替わった(笑)
僕を、一人暮らしだった時代から、酒とともに僕を地獄に手招きする、極上のR&Rビデオ。

「ザ・ブルーハーツの凸凹珍道中」

このビデオは、以前僕が初期に書いたブルーハーツの記事にも起因する。
http://blog.so-net.ne.jp/roosters/2004-12-17

加速するR&R。
日本語というこれ以上ない表現方法で、迫り来る興奮。
捨て曲が無いから、呼吸すら忘れ。
聴くことより、見るほうが断然良い。比較にならないスリリング。
ヒロトが跳ねて、マーシーが吼える。
もう十年続くハイロウズ以前の、2人の姿。

このライブを見れなかったことを、嫉妬する。
年齢的にもまずムリだったと思う。
でも、僕が今まで行ったライブも、嫉妬するほど見たかった人が、山のようにいるだろう。
それと同じだな・・・と思ったら、VHSで充分だと感じた(笑)
見れるだけでいいのだと。
んで、呑み続ける僕。
結局のところ、BEER(500ml)は5本ほど頂いた。
短時間だったばっかりに、朝少し辛かった(笑)

でも、昔は昼までゲロするくらい、このビデオを見て、楽しくなって酔っ払った。
もう5~6年前の話だ。
昨日の俺は変わらない。
楽しい気持ちは変わらない。

ヒマラヤほどの消しゴムひとつ。楽しい事をたくさんしたい。
ミサイルほどのペンを片手に、おもしろい事をたくさんしたい。

僕もただそれだけ。
それだけを考えて生きていたい。
そう感じたあの日から、僕は歳をとるのをやめた。
だから僕は、21歳から歳をとらない。
今もそういう気持ちを、真剣に抱いたりする。


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Dr.FEELGOOD 「GOING BACK HOME」 [君にDVDを!]

ようやく購入。
安くなってた。¥3000


どうしてこのバンドはこうも、シンプルかつ強烈なんでしょうかね。
名盤「DOWN BY THE JETTY」の匂いも立ち込め。
当然だけどね(笑)
75年といえばこのバンドが、ギラギラしてる真っ只中だもの。

リー・ブリローもウィルコジョンソンも。
ぶったまげるくらいのカッコよさ。
申し訳ないくらいカッコいい(笑)

リー・ブリローも癌で既にこの世にいないし、ウィルコも随分と歳をとった。
にしても、凄いな。

THE WHOのDVD見た時もぶっ飛んだが、これに比べれば・・・・・。

想像を越えたシンプルかつ、大胆なR&Rの応酬。
これが、ロッケンローだよ。

大英帝国が誇る「パブロック」という、領域は世界中を覆いこんで。

動く「Dr.FEELGOOD」を
見てください。
聴いてください。
感じてください。

言葉に出来ないカッコよさです。


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ルースターズ 「RE-BIRTH」 [君にDVDを!]

僕らが、自転車を乗れるようになったように。
僕らが、水の中を泳げるようになったように。

積み上げたものは、修練だろうが経験だろうが、それは僕らの中に宿る。

ある日、突然止めてしまっても、僕らの中に一度宿り、消えた灯でも、再び灯る瞬間がある。
そして、その瞬間は、瞬間から持続する時間になる。


ルースターズもまたそうだったんだと、あまり酔ってない自分が、久しぶりに「RE-BIRTH」を見た。
無言のリハ。
次第に、大江慎也の顔つきが精悍さを増していく。

花田裕之もまた、昔に比べると「ルースターズ」を楽しむ余裕と時間があると回想した。

僕らが愛した時間の音より、「今の音」の方が楽しいと言葉を紡いだ。

そして、このBOXのおまけでしかない「REーBIRTH」が。
あのFUJI ROCKのステージが石井聰亙の下、蘇る。

2005年8月24日 ON SALE !!
2枚組・写真集付
THE ROOSTERS 「RE-BIRTH Ⅱ」

あの時、どんな理由にせよ、ルースターズを見ることが出来なかった人の為じゃなく。
行った僕らが、いつまでもあの時の想いを忘れない為に・・・。
そう、思ったりします(苦笑)

今日、「RE-BIRTH」見て。
僕は、実はあんま体調や気分が良くない。
随分と長い間(苦笑)
でも、大江慎也が長い旅の途中。
感じた事、想った事に比べればと思えば、なんとなく元気を貰った感じです(笑)


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