LENNY KRAVITZ - BLACK AND WHITE JAPAN TOUR 2012@東京ドームシティホール [LIVE OR DIE ?]
さほど期待感薄く。比例して寒空東京ドームシティ。
夜、平日の閑散は、会場の中も同じで。
あのレニークラヴィッツなのに、この会場のこの涼やかな状況は?
と思ってしまうほどの流れ。
一角は、入場規制(俗にいう黒幕を張って客席を消すような)が
客席にかかり、フロアにも両端には、関係者席という体のいい文字。
時間はさほど悪くないものの、
東京ドームシティホールというやや小箱での東京4DAYS。
地方も行くようで、14年ぶりの日本TOURと言っても、
何か時間の経過を感じさせてしまうのは、少々の不安も混じる。
1月からチケットは出ていたと聞くと、かなり時間をかけて
埋めたことは必須だったのだと思う。
観客の詰まらぬ感からの不安。
そして、ロートルを迎えるような心地。
結論から言ってしまうと。
ここ数年、5年としよう。
ここ、5年最高の興奮と衝動と高揚。
自分の血液が沸騰して抑えきれない声を高らかに。
スタンディングオベーションの価値相応の素晴らしいライブだった。
僕の中のレニーは「ARE WILL GONNNA GO MY WAY」にある。
多くのオーディエンスもここに気持ちが沈殿しているはずだし、
ここにどんな気持ちで持って行かれるかということが
何よりのテーマではないかと思う。
少なからず、他者に置き換えたが自分はそうである。
そこが最大の最高のクライマックス。
ギターを持たないレニーが悩ましげに歌っても。
それがいかに素晴らしく美しいメロディーであっても。
ほしいのはロックスターの指の先。
留まるロックンロールの道しるべであったりする。
その道しるべを求めて欲して。
そこにたどり着くべく道程は、非常に美しく。
脇に咲く花と花の回廊とそんな心地で。
いつかに聞いた曲から、いつの間に聞いた曲まで、
レニーの世界は自分の想像以上の自分の世界に存在していた。
ROCK&ROLL IS DEAD!
と叫んでからの転がり方。
疾走のスピード。
そして何よりセットリスト。
自分のエクスタシーよりも観客のエクシタシーを知り尽くした
ロックスターの創造は、国内で感じれる最高峰のエンターティメントだった。
圧倒、圧勝。
始まる前の不安や不信はみじんもなく、。
そこにあったのは、砕けたロックのあまりにも美しい破片だけ。
その破片の上。
観客は立ち上がり、手拍子の中に自分の興奮を込め
声高らかに、そのアンセムを叫ぶ。
恥ずかしさなど、微塵もない。
この曲が生まれたから今まで。
僕らはこの曲の虜でレニーの虜。
愛の歌を叫ぶように、そのすべてをここに残そうと本能が反応する。
かつてこんな気分はそうはない。
そして、30を超えた自分がこんな気分になるなんてと
貞操を砕かれた心地にも似てる。
そんなアンセムを聞いた夜の水道橋の夜は、冷たく。
ただ、この興奮の余韻は正直いまださめやらない。
仕事を変えて一週間目の初めての週末。
この夜を忘れない。
夜、平日の閑散は、会場の中も同じで。
あのレニークラヴィッツなのに、この会場のこの涼やかな状況は?
と思ってしまうほどの流れ。
一角は、入場規制(俗にいう黒幕を張って客席を消すような)が
客席にかかり、フロアにも両端には、関係者席という体のいい文字。
時間はさほど悪くないものの、
東京ドームシティホールというやや小箱での東京4DAYS。
地方も行くようで、14年ぶりの日本TOURと言っても、
何か時間の経過を感じさせてしまうのは、少々の不安も混じる。
1月からチケットは出ていたと聞くと、かなり時間をかけて
埋めたことは必須だったのだと思う。
観客の詰まらぬ感からの不安。
そして、ロートルを迎えるような心地。
結論から言ってしまうと。
ここ数年、5年としよう。
ここ、5年最高の興奮と衝動と高揚。
自分の血液が沸騰して抑えきれない声を高らかに。
スタンディングオベーションの価値相応の素晴らしいライブだった。
僕の中のレニーは「ARE WILL GONNNA GO MY WAY」にある。
多くのオーディエンスもここに気持ちが沈殿しているはずだし、
ここにどんな気持ちで持って行かれるかということが
何よりのテーマではないかと思う。
少なからず、他者に置き換えたが自分はそうである。
そこが最大の最高のクライマックス。
ギターを持たないレニーが悩ましげに歌っても。
それがいかに素晴らしく美しいメロディーであっても。
ほしいのはロックスターの指の先。
留まるロックンロールの道しるべであったりする。
その道しるべを求めて欲して。
そこにたどり着くべく道程は、非常に美しく。
脇に咲く花と花の回廊とそんな心地で。
いつかに聞いた曲から、いつの間に聞いた曲まで、
レニーの世界は自分の想像以上の自分の世界に存在していた。
ROCK&ROLL IS DEAD!
と叫んでからの転がり方。
疾走のスピード。
そして何よりセットリスト。
自分のエクスタシーよりも観客のエクシタシーを知り尽くした
ロックスターの創造は、国内で感じれる最高峰のエンターティメントだった。
圧倒、圧勝。
始まる前の不安や不信はみじんもなく、。
そこにあったのは、砕けたロックのあまりにも美しい破片だけ。
その破片の上。
観客は立ち上がり、手拍子の中に自分の興奮を込め
声高らかに、そのアンセムを叫ぶ。
恥ずかしさなど、微塵もない。
この曲が生まれたから今まで。
僕らはこの曲の虜でレニーの虜。
愛の歌を叫ぶように、そのすべてをここに残そうと本能が反応する。
かつてこんな気分はそうはない。
そして、30を超えた自分がこんな気分になるなんてと
貞操を砕かれた心地にも似てる。
そんなアンセムを聞いた夜の水道橋の夜は、冷たく。
ただ、この興奮の余韻は正直いまださめやらない。
仕事を変えて一週間目の初めての週末。
この夜を忘れない。
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