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恋する凡人とボク [君にR&Rを!(日本)]

先日、ある人に「色々、**さんを見てますが、悩みごとは無いんですか?」と聞かれた。
久し振りに言われた言葉で、笑ってしまった。

悩みごと。
なんの本だったか忘れたが、昔ベンジーが「悩みごとは3秒」みたいなこと書いてあって。
そのときのボクは「おぉ!」と思って、悩み事は3秒と決めて生きていこうと思ったのだけれど、
そんな簡単な人生ならば、皆、楽で自殺なんかしないわと思ってたのもまた事実で。

でも、この気持ち「悩み事は3秒」をKEPPし続けて生きてたら、
本当に悩みごとは3秒になるのだと、一種確信したりして。

悩む=YES OR NOという究極の選択肢があって。

その悩む行為は「YESかNO」かの選択する戸惑いではなく、
自分の内在で決めている選択の決定力への戸惑い。
つまりは、YESかNOかは既に決まってることが多い。

その決定力に翻弄されず、YESかNOかで判断したものを、
前に出せば、事実悩みというのは存在しないもんであるという結論。

そして、最悪こうなるとそれも想定した上で、決断すれば、
概ね最悪以上には転がらず、概ね失敗しても想定内で
POSITIVEにいられるものだと勝手な推進力。
最悪よりはマシってやつです。

身綺麗にはいられないし、失敗もすれば批判や罵倒も
本意とは違う部分で勝手に物事は進むにしても、
最悪には概ねたどり着かないものだと、自分は思っているので、
たかが仕事では概ね、悩みなどはなく。

仕事で悩む時間は、多少はあっても、やってみて。
ダメなら謝って引き帰して、代替に作戦会議となればいいわけで。

なんの問題もなく行くと思うのです。

30th century NURUYU kokeshiも本当に、葛藤と手探りの中で
やってきたし、やってるけど。
実際問題としての、戸惑いや迷いは、振り切って前に進んで。
前に行く時間の中で得たものや、先に見える景色を想像しながら
進んでいく心地よさは、代え難いものであったり。

でも、こうやって偉そうに言ってても、
成功する根拠もないし、自信も常に無い。
でも、やってる自分ぐらいは自信を持たなければ、周りに迷惑もかかる。

そういうことが一番の悪だと、ボクはそう想っています。

こけしの展示会前後、いっつもこの曲を聴いていました。
何度も何度もです。
睡眠が足りなくても、時間が上手く使えなくても。
自信が欠けても。
この曲を聞きながら、この曲に共感できる自分と。
この曲に支えられてると感じれる自分を信じて進みました。
そして、進みます。



恋する凡人/スピッツ

恋したのは、こけしか。家族か。

1人の人間として。
父親として、夫として、息子として。
色んな役割の中の自分でありながら、自分は自分で。

その自分に素直にあれば、すべての役割の自分は勝手についてきて
存在証明は勝手に残る。

肩書きに翻弄されず、自分でいればいい。
その為には、音楽でロックンロールがなくては困る。

意味も意義も、跡から芽出るものに任せればよく。
そして、意味や意義を考える時間は必要なく。

この曲はボクの根本の大事な部分を、実に素晴らしく表現してくれてる気がして、
嬉しかった。
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2011-05-08内田裕也 「A RUN DOGS」 ブログトップ

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