坂本龍一 「B-2 UNIT」 [君にR&Rを!(日本)]
買ったキッカケは随分前に、電気グルーヴのメロン牧場で
石野卓球が「あのB-2 UNITを作った坂本龍一だぜ?!」と。
何かを揶揄するようなコメントの一節だったとは思うが(笑
最近、「BLACK STONE CITY」の作業をしながら、
よく聞いているのがこの坂本龍一の「B-2 UNIT」
FRICTIONとも噛み、PASSに所属していた頃のこのアルバム。
1980年製。
何も考えなくてもいい反面。
変なヒントもふんだんに出てくる、教則に近い肌触りを感じるアルバム。
フランス料理同様に、どうやってこの形になるのかは、まったくわからないのが。
興味ではなく、流れてくる音に言葉が混ざるタイピングの心地がとてもいい。
そういう意味では、創作活動のBGMにしては、
とても刺激的で好意的なのかもしれない。
断面が柔和であったり、鋭利であったりと。
非常に複雑な心象は否めないが、「分からないときは考えない」
という極論まで、すぐに導いてくれる。
何か余計なことを考えさせられるような音は、創作に向かないし、
歌も基本はダメで。
頭の中で、何かの波が跳ねる感じなのは、妨げになる。
YMOではダメだけど、このアルバムはいいのはそういう感じ。
当時、坂本龍一がやりたかったすべてが、このアルバムにはあると思うし、
実験と工夫の中に、今に続く道があると思えば、
こういう焦点の定まらないアルバムは、聞いていて挑戦的で刺激的。
出来そうで出来ない。
感じれそうで感じれない。
自分の中でのどっちつかずが心地よいときは、気持ちが安定しているときだと
ボクはそう思う。
石野卓球が「あのB-2 UNITを作った坂本龍一だぜ?!」と。
何かを揶揄するようなコメントの一節だったとは思うが(笑
最近、「BLACK STONE CITY」の作業をしながら、
よく聞いているのがこの坂本龍一の「B-2 UNIT」
FRICTIONとも噛み、PASSに所属していた頃のこのアルバム。
1980年製。
何も考えなくてもいい反面。
変なヒントもふんだんに出てくる、教則に近い肌触りを感じるアルバム。
フランス料理同様に、どうやってこの形になるのかは、まったくわからないのが。
興味ではなく、流れてくる音に言葉が混ざるタイピングの心地がとてもいい。
そういう意味では、創作活動のBGMにしては、
とても刺激的で好意的なのかもしれない。
断面が柔和であったり、鋭利であったりと。
非常に複雑な心象は否めないが、「分からないときは考えない」
という極論まで、すぐに導いてくれる。
何か余計なことを考えさせられるような音は、創作に向かないし、
歌も基本はダメで。
頭の中で、何かの波が跳ねる感じなのは、妨げになる。
YMOではダメだけど、このアルバムはいいのはそういう感じ。
当時、坂本龍一がやりたかったすべてが、このアルバムにはあると思うし、
実験と工夫の中に、今に続く道があると思えば、
こういう焦点の定まらないアルバムは、聞いていて挑戦的で刺激的。
出来そうで出来ない。
感じれそうで感じれない。
自分の中でのどっちつかずが心地よいときは、気持ちが安定しているときだと
ボクはそう思う。
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