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R.I.P.J.T [INFOMATION]

友達が2月9日に逝った。

22歳に知り合って。
本当に若く、まだ無意味に尖っていた自分には、
理解を上手にすることが出来なくて、
互いに随分苦しい想いをした時間があったと思う。

時間の経過の中で。
距離が短くなっては、やっぱり遠くて。
半ばやけっぱちになって、沢山の迷惑も置き去りにした。

彼の笑顔や泣き顔が交錯して。
それでも困難であった時間やイラつかせる時間を
互いに噛みながら。
時間を過ごせていたと思う。

彼との出会いは、今の自分の大きな礎でもあり。
その礎はどこか自信にもなり、どこか後悔も残る。

もっと出来た何かを、ふとした瞬間に思い出し。
積み上がった何かを誇らしく思う時もある。
今、頭の中ではそんなことが巡っては泡のように
生まれて消えている。
洗濯機の渦を見つめるような気分でもある。

ムコウでも忙しなく何かイライラしながらも、
好きなことを好きなだけやってるんだろう。

もう好きなだけやって。
疲れてもそれでもやって。

ボクはあなたに逢えて本当に良かった。
線香の香りと、あなたの好きなものを持っていくから。

雪がちらりひらり。
今日は寒い。

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