SSブログ

2010-02-01 [INFOMATION]

少し前に。
都内某所に研修に2日間出ることになり。

右も左も分からない「ひよこ」として。
研修先に出た。

その研修先では、同じ役割を延々とこなし。
また翌日も全く同じ役割を、任命される。
と言った極めて単調なもので。

そこの責任者も。
そのSTAFFも。
非常に邪険まではいかないが。
「適当に」。
話なんて聞く耳も持たず。

「ひよこ」どころか、「何も出来ないでしょうよ」的に
扱う節は、敏感に感じ得た。

年に何回も、素性も知れぬ人間を受け入れていけば、
そのような対応になってくるのも、正直よくわかる。

誰でも出来るようなことが、当たり前に出来ないと
苛苛してしまうのは、人間であって。
仕方ないことだと想う。

一山幾らとは、このことだと。
そう痛感した。
正直、自分が一山幾らだというような仕事をしている実感など
無かった故である。

十分に、逆の立場になり得る人間として。
ボクは「人にやさしく」を心根に持とうと痛感した出来事になった。

自分が適当に扱われる憤りは、それを体験した人間にしか
わからないもんだと。
今以っても良い出来事だったと想う。
当たり前というのは、実に難しい。

今日は、かみさんが熱を出し。
インフルエンザでは無いものの。
娘と1日を過ごした。

母乳は当然出ないもんだが。
1日に一緒にいるだけでも、仕事とは違う体力を消耗するもんだと。
今日で5ヶ月を迎える娘と日々、向き合う初めての日々の
かみさんの苦労が、身に染みた。

前にも書いたが、身ごもってから一度も風邪など一度も引かなかった
かみさんが、風邪を引いた記憶など数年なかったもんだから、
妙に出来る限りのことを1日にして過ごし。
会社も休んだ。

雨は降ってるが、1日家にいれるほど、
娘も気は長くない。
無論、自分も。

新宿や初台に出かけたりしながら、
時間を浪費し。
家に戻り。
風呂もいれたり。

ただ最後は母乳が無いと寝ないので、ボクの仕事はここで終わった
わけである。

結局のところ。
育児とはいえ、男が出来る範囲は決まっていて。
すべてが出来る年齢にまだ達していないゆえ。
風邪引いても高熱でも、やっぱり母親無くては
今のところは、生きていけないわけで。

そんなこと以上に。
日々、かみさんが向き合う1日を知れてよかったと想う。

きっと今日のボクより、明日のボクの方が。
かみさんに優しく、気がつく人だと想う。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。