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「ごりらのちびちび」 ルース・ボンスタイン  [君に絵本を!]

先日、代々木上原にて購入。

古本屋に行くと、とにかく全部開きます。
出来るだけ。

そこは自分の好みで。
今の娘の趣向を考えて、絵のトーンや感じを見分けるとこからです。

レコードのジャケ買いに似た感じではありますが、
あそこまで思い切れません(笑)

開いて確認出来るものは、確実ですから(笑)

そんな中、見つけたのが
「ごりらのちびちび」 ルース・ボンスタイン 

PA0_0616.JPG

既に絵からして、もう大丈夫でしょうってことです。
なんだか、少し前にテレビで見たジミー大西の番組。
ジミーちゃんが、岡本太郎から“キャンバスからはみだせ”って。

そういう感じ、
今の娘は、目を見開いて。
絵のすべてを吸い込もうとする。
それが凄くよくわかる。
はみ出すぐらいのインパクトが無いと、娘は飲み込んでしまう。

色もそして更に繋がっていきそうな景色も。
そういう鮮やかで、瞬間で構えるようであり、優しい絵を探している。

この「ごりら」の絵は、そう言った意味でも。
ラストの絵。
はみでてはないけど、こじんまりとしていたチビゴリラの成長を、
皆が祝福する心地と相まって、ステキだなと思った。

話は読まないで買う。
読んだら、勿体無いから。

今は絵だけで買う。
話の内容で「あれ?」っというのはあるんだけど、仕方ない(笑

ぞう・ライオン・へび・キリン・かば・さる・オオム
全部の泣き声を調べないと、話が膨らまない。

かばはどう鳴くんだ?!みたいなこと。
へびは「シャー!」なのか?みたいなこと??

そういうとこから、人生の針を巻き戻さなくちゃならなくなります。

皆、あなたが好きよ。
家族だけじゃない、皆だよ。って。

非常に好きです。
閉塞的じゃなくて。
これを我が家に遊びに来る人や僕ら夫婦の友に例えてみたり。

万人が子どもが好きじゃ、伝わりにくい。
あのあんちゃんも、あのおねぇちゃんも、あのおばさんも。
あなたが好きで可愛いと言ってくれる。

でもあなたは「ありがとう」を忘れてはいけないよって。
好きという気持ちをもらえる人には、好きと返してあげればいい。

好きといわれるのは、特別なこと。
それだけの何かが、あなたにはあるということ。

その何かをずっと大切に生きていて欲しいと。
そんな風に想ったりもします。

好きと言ってくれる人を大切に。
またこれからも付き合っていきたいと。
それは、ボクら夫婦の使命でもあるんだと。
そんな気持ちにもなりました。


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FUCKINTOSH66

ふふふっ、"絵本時々、レコード。"なんだねっ♪
by FUCKINTOSH66 (2009-12-13 15:26) 

むうさん

絵本ファンの妻に教えておきました。
by むうさん (2009-12-15 02:45) 

ルースターズ

>F66様
最近はそれではいかん!と音楽聴いてます(笑
正直、追いつかないっすけどね(笑
by ルースターズ (2009-12-28 13:05) 

ルースターズ

>むうさん様
おひさしぶりーっす!!!
野村新体制ですからね、ガンガンいきっしょー(笑

是非、奥様にこのコーナー楽しみにしておいてと
伝えて下さい(厚かましい(笑))
by ルースターズ (2009-12-28 13:06) 

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