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SANDADA @ 四谷アウトブレイク [LIVE OR DIE ?]

リハも含めて30分弱。

演奏時間17分。

ディジュリドゥを携えた「真骨」を
初めて目撃する四谷の夜。

SANDADA3度目の目撃。

失礼ながら聞いたことのないハコの階段を下りながら。
見たこともない空間を想像しつつ。

PA0_0014.JPG

リハは一気に本番へと駆け上がる。
ドラムス、ギター、ベース、サックス、ディジュリドゥ。

見たこともない光景ではありながら。
SANDADAの真の獰猛な本体。

誰一人潜らない。
全員が主張し合う。

中村達也の目撃の中で。
拮抗や挑戦、挑発、共生。
色んなビートの中で、SANDADAでの音は、
自己中心的だと感じる。

一瞬でも引いたら、一気に取り残されるような危機感の中で、
全ての楽器がフルスピード、フルスロットルで疾走していく。

全員が伸びやかに、強引に一切譲らないで音を出す中で。
隙間を探す作業は複雑。

隙間を作らず埋めて、踏んで、固めて競り合いながら。
後ろや、脇目は振らない音の強襲。

スピーカー前で見た残念なポジショニング故。
その音の咀嚼を完璧に感じることが出来なかったのが、無念。

深夜、改めてその音を聞いたときには、
なんとも言えず。
今までの価値観が揺らいだ。

縦の音と横の音。
そんなイメージで、編み物が仕上がっていくかのように、
音が混ざって、濃密度を形成していた。

MYSPACEの音源よりも。
刻まれた日にちと、その攻撃的で複雑な音を
改めて聞いてみたい。

贔屓目なしに感じる部分であれば。
本当に凄まじい化学反応であり、光を求めて伸びる植物のような
生々しさすら感じえるような音だった。

真骨はNYに戻ってしまった。
不確かで長い待つ年月が続く。

【追記】
あまりに濃密な夜の終わりだったので、必要以上に書けません(笑)
ありがとうございました。

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FUCKINTOSH66

Thanks a lot!!!

>あまりに濃密な夜の終わりだったので、必要以上に書けません(笑)
だよなっ(笑)
by FUCKINTOSH66 (2009-12-05 10:59) 

ルースターズ

>F66様
こちらこそです♪
写真集お送りしましたぁ。


>>あまりに濃密な夜の終わりだったので、必要以上に書けません(笑)
>だよなっ(笑)

ですねっ!(笑
by ルースターズ (2009-12-06 10:48) 

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